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ニュース時々虎・海・バンド

2016年05月09日

「そうだ、山に行こう!」
なぜだか急に思い立ち、今月から始めてみました、山登り。
とりあえずは身近にある初心者向けの山を・・・
ということで、1日に国富町の釈迦ヶ嶽にチャレンジ。

そしておととい(7日・土曜日)は宮崎市の双石山へ。
初見じゃまず「ボロイシヤマ」なんて読めませんよね。
「標高500mちょっとだし、
登山レポートをインターネットにアップしている方々が
皆さん初心者向けと書いているし、いけるだろう」
なんてナメた考えを持ちつつ、1人登山口に立ちました。
「さあ行くぞ!」と意気込んで登り始めると、
序盤からまずまずの傾斜・・・
それでも浅はかな初心者はペースを考えずイケイケドンドンで登っていきます。
当然、すぐに息が上がりますが、先に上っていた年配のご夫婦に「若い人は速いねえ。お先にどうぞ」、
なんて言われると、ついつい見栄を張って・・・
という具合で、前半で(といってもこの時点でどの程度進んだのかもさっぱりわかっていないのですが・・・)
結構スタミナを消耗してしまいました。
そのうちに分岐点が。
尾根コースと谷コースの2つのルートに分かれているようですが、
たまたまそこで休憩していた年配の男性に「あんたは若いから尾根コースに行くとええ」とすすめられそちらを選択。
と同時に、「ルート選択」「出会った人にアドバイスを受ける」というシチュエーションから、
ふと小中学校のときに夢中になった「ドラクエシリーズ」を思い出しました。
頭の中にBGMが流れ、
「ここでモンスターが出てきても、ひのきのぼうすら装備していない現状ではスライムすら倒せないな」、
なんてしょうもないことを考えながら尾根コースを進むと現れたのはモンスターならぬ岩。
ほかに登れそうなルートはなく、ロープが垂れ下がっているということは・・・
ということで、自分の重さを存分に感じつつ、「1人ファイト一発」状態でヒイコラ言いながらなんとかクリア。
とすぐにまた、もっと大きい岩が・・・
引き返そうにも降りるほうが危険と判断し、必死に上りました。
その後も何とかかんとか歩をすすめ、登りはじめから1時間ちょっとで山頂に到着。
爽快感と心地よい疲労感を味わいつつ、しばし頂からの眺めを楽しむことができました。

次はどこに行こうか。
お勧めの山があったらぜひ教えてください!
まずは初心者向けで・・・

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