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2026年02月23日

心と体に現れる「更年期症候群」男女ともに起こる変化とは(2026年02月21日放送)

発汗やほてり、慢性的な疲労感、頭痛、イライラ、不安――。
これらはすべて「更年期症候群」にみられる代表的な症状です。

一般に「更年期障害」とも呼ばれ、年齢を重ねる中で誰にでも起こり得る心身の変化として注目されています。

更年期症候群とは

宮崎市のはた産婦人科院長の秦博子医師によると、更年期症候群とは「検査で明確な病気が見つからないものの、さまざまな不調が続く状態」を指します。
主な原因は加齢に伴う性ホルモンの分泌変化とされています。

女性は一般的に45歳から55歳の約10年間が更年期とされ、女性ホルモンが急激に減少します。
一方、男性は40代以降に男性ホルモンが緩やかに低下し、同様の症状が現れることがあります。
ホルモンの変化には個人差が大きく、年代や性別に関わらず誰にでも起こり得るといいます。

特に寒暖差の大きい季節の変わり目や、年末年始や新年度スタートなど、生活環境が大きく変化する時期には体調変化が出やすいとされています。

男女で異なる主な症状

更年期症候群の症状は多岐にわたり、男女で現れ方にも違いがあります。

01 女性の症状

女性の場合は、上半身のほてりやのぼせ、大量の発汗といった「ホットフラッシュ」が代表的です。
加えて、頭痛や肩こりなどの身体症状、イライラや不安、動悸、めまい、不眠といった精神症状が現れることがあります。

02 男性の症状

男性の場合は、気分の落ち込みやイライラなどの精神・神経症状に加え、強い倦怠感や疲労感、性欲の低下などがみられることがあります。

多くの人が抱える不安と理解の難しさ

03 厚生労働省の意識調査

厚生労働省の意識調査では、医療機関で更年期症候群と診断された人の割合は女性の方が高いものの、男性にも一定数の症状が確認されています。
また、症状があっても周囲に相談しにくいと感じる人は半数以上にのぼりました。

「年を取ったと思われたくない」「理解されにくい」といった理由から、症状を抱え込みがちになる傾向があるといいます。

04 深刻な声

実際に悩む人からは、動悸や息苦しさへの恐怖、やる気が出ない状態が続く不安、突然の発汗や情緒不安定など、日常生活に影響する深刻な声が寄せられました。

05 秦院長

秦院長は、更年期症候群について「人生を懸命に歩んできた証のようなもの」と話します。
家族や仕事を優先し、自分の体を後回しにしてきた人にとって、自身の健康を見つめ直す大切な機会でもあるといいます。

症状が気になる場合は、女性は産婦人科、男性は内科や泌尿器科の受診が推奨されています。
更年期は誰にでも訪れる自然な変化であり、早めの相談が心身の負担軽減につながります。

正しい理解と早めの相談が大切

症状の現れ方は人それぞれで、同じ更年期でも感じ方は大きく異なります。だからこそ「知ること」と「一人で抱え込まないこと」が重要です。
更年期症候群は特別なものではなく、誰にでも起こり得る体の変化です。自分自身の体と心に目を向け、必要に応じて医療機関へ相談することが、健やかな日常への第一歩となります。

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