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特集
2026年03月30日
宮崎発のアパレルブランドが世界へ ファッションデザイナー坂元亜樹奈さん(2026年03月28日放送)

今回は、宮崎から世界へ挑戦するアパレルブランドの軌跡を追いました。
宮崎発のブランド「CFT.(シフト)」を手がける、宮崎市出身のファッションデザイナー坂元亜樹奈さん。
会社設立から10年という節目の今年、坂元さんはついに海外の大舞台へと挑戦しました。
「自信を持てる服」をコンセプトに

CFT.(シフト)は、ネット販売を中心に展開するアパレルブランド。
「服を着たときに自信を持てる自分であってほしい」というコンセプトで、年齢や体型にとらわれないシルエットを追求し、幅広い世代の女性から支持を集めています。
特徴は、体型をさりげなくカバーしながらも、おしゃれに見せるデザイン。ウエスト調整や丈感など細部までこだわり、「着やせ」を意識した服づくりが魅力です。「わずか1センチの違いで可愛さが変わる」という信念のもと一着一着に丁寧にデザインします。

坂元さんは、販売する洋服を自ら着て、その姿をSNSで発信。実際の身長や着心地が伝わることで、ネットでも安心して購入できると信頼を集めています。
リピーターも増え、フォロワーの広がりとともにブランドも成長してきました。
お客様からは、「この服を着て外に出たくなった」「闘病中に元気をもらった」といった声も寄せられ、単なる"服"を超えた存在になっています。
オンライン中心ながら、年に数回はPOP-UPストアなどで直接お客様と会う機会もあり、その時間を大切にしています。
10年の歩みと支える仲間たち

坂元さんは高校卒業後、宮崎や福岡でアパレル経験を積み、30歳で独立。
「自分が可愛いと思う服を自分で作りたい」という想いからブランドを立ち上げました。

現在はスタッフも7名に増加。チームとしてブランドを支えています。
世界への挑戦 パリ・ファッションショーへ

会社設立から10年。大きな舞台が訪れます。Global Fashion Collectiveが主催するファッションショーへの誘いでした。
世界各国から選ばれたブランドのみが参加できるこのショーはパリ・ミラノ・ニューヨークなど、ファッションの5大都市で年に2回開催されています。
「ファッションといえばパリ」その想いから、坂元さんはパリでのショーに挑戦することを決意しました。

ショーに向けて制作したのは、全24着。
モデルの平均身長180cmという条件の中で、シルエットや丈感の調整には大きな苦労がありました。
それでも「自分が着たいと思う服」を軸に、ブランドらしさを大切に制作。
およそ1年かけて完成した24着が宮崎から世界へと送り出されました。
パリの舞台で感じた新たな可能性
ショーには、アメリカ・カナダ・インド・中国・日本のから集まった8組のブランドが集結。
ショーを終え、「想像以上の世界だった」と語る坂元さん。その経験は、新たな課題と可能性を感じる大きな一歩となりました。
「これからはもっと突き詰めて、プロとして成長したい」その言葉には、さらなる挑戦への強い意志が込められています。
宮崎から世界へ 続く挑戦
"好き"から始まった服づくりは、10年の時を経て世界へ。
日常の中で、自信や笑顔を与えてくれる一着を届けるために。宮崎発ブランド「CFT.」は、今まさに世界へと届きはじめています。





