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2026年02月23日

県が始動「地域×大学」地域連携プロジェクト 小林市×関西学院大学の活動に密着(2026年02月21日放送)

県が2025年度からスタートさせた『「地域×大学」地域連携プロジェクト』。
国の交付金を活用し、市町村・大学・民間事業者が連携して、高齢化や過疎化など地域が直面する課題の解決を目指す3年間の取り組みです。

県は2025年の夏、全国の大学から企画提案を募集。
選定の結果、県内3カ所が活動の舞台に決まりました。
今年度は民間事業者としてUMKが地域と大学をつなぐ役割を担い、プロジェクト全体の運営を行っています。

今回はその中から、県外の関西学院大学と小林市の取り組みにスポットを当て、1年目の活動を取材しました。

雄大な自然を舞台に 須木地区で始まった挑戦

01 須木地区

舞台となっているのは小林市北東部の須木地区
豊かな自然に囲まれたレジャー施設「すきむらんど」や小野湖など、魅力的な地域資源が点在しています。

02 関西学院大学総合政策学部の学生4人

現地を訪れたのは、関西学院大学総合政策学部の学生4人。
観光を通じた地域活性化に関心を持つメンバーで、「実際の地域で実践的な活動に挑戦したい」とプロジェクトに応募しました。

03 カヌー競技とローイング競技が行われる予定

小野湖では来年、宮崎県で開催される国民スポーツ大会のカヌー競技とローイング競技が行われる予定です。

04 かるかやを解体
05 廃校となった小学校

これに伴い、小林市はすきむらんど内の宿泊施設「かるかや」を解体し、2027年度に若者層をターゲットにした新たな宿泊施設の建設を計画しています。

学生たちに託されたのは、この新施設の整備を見据え、須木地区の地域資源を最大限に生かしながら、県の内外から若者を呼び込む戦略を考えることです。

人口減少と高齢化 地域の現実に向き合う

06 プロジェクトは3年間

プロジェクトは3年間。
1年目は地域の実態把握、2年目に具体的な企画立案、3年目に実践と持続可能な体制づくりを行う計画です。
今年度、学生たちは6日間にわたるフィールドワークを実施。地域資源を見て回り、住民への聞き取りも行いました。

07 須木地区の人口推移

須木地区の人口は、2026年2月1日時点で1246人。およそ50年前の3532人から半分以下に減少しています。
さらに、小林市全体では総人口の約40%が65歳以上。
農業の担い手も高齢化が進み、「70代が主力。いつまで続けられるか不安」という声も聞かれました。

08 学生

人を増やしたいが、どうすればいいのか分からない。外からの視点が必要だと思う」――住民の率直な思いに触れ、学生たちは地域の厳しい現実と同時に、地元への深い愛情も実感しました。

若者との接点づくりへ 見えてきた方向性

今回のプロジェクトが若者をターゲットにしているのは、地域外の若い世代を呼び込み、交流人口を増やすことで経済やコミュニティの活性化、さらには移住へとつなげたいという狙いがあるためです。

09 活動報告会

2026年2月、今年度の活動報告会が開かれました。
フィールドワークを通じ、学生たちは「須木地区と外の若者との接点づくり」が鍵になると考えました。

その一案として、地域資源を生かしたイベント「須木フェア(仮称)」の開催などを提案しました。
しかし、活動報告会ではゲスト講師から厳しい指摘も。「イベントをしてPRするだけでは一過性で終わる可能性がある。皆さん自身の主体的なアイデアがもっと必要だ」との助言を受けました。

10 学生の意見

学生たちはこの言葉を真摯に受け止め、「県外から来た自分たちにしかない視点を生かすべきだ」と改めて決意を新たにしました。

目指すのは、プロジェクト終了後も小林市との関係人口を生み出し、人と人との交流が続く仕組みづくりです。
地域課題の解決は決して簡単ではありませんが、若い柔軟な発想と地域の力が重なったとき、新たな可能性が開けるかもしれません。

小林市と学生たちの挑戦は、まだ始まったばかり。
3年後、この取り組みがどのような成果を生み出すのか、今後の展開に注目が集まります。

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