今週のリライフは、新たな宮崎グルメとして注目されている餃子をテーマにお送りします。
今日は、自家製野菜にこだわった餃子専門店をご紹介します。

宮崎市清水町にある餃子専門店「よどがわ」。
オーナーは、県外の中華街や餃子専門店で長年経験を積んだ餃子マスターこと淀川司さんです。

一口サイズで薄皮で、パリッ、ジュわっと何回でも食べられる餃子です。

■焼きぎょうざ（8個） 380円

【金丸試食】：皮がパリッとしていて、肉汁と野菜の甘さがおいしいです。

市販のぎょうざの皮と比べてみると、この通り。
小麦粉の配合にこだわり、この薄さを実現しました。
焼き餃子のあんは、定番のキャベツと豚ひき肉のほかに、鶏肉と玉ねぎなどのバリエーションも。
自家農園があるので、そこの野菜を刻んで餡を手作りしています。
長年の修行で身に着けた、秘伝の隠し味もこっそりと入れています。
餃子は、焼き加減が一番難しいと語る淀川さん。

特にうちの餃子の皮は、非常に薄いので焼き方が敏感で、水の量や温度を間違えると焦げてしまう。
焦げる一歩手前で止めて、すぐに食べてもらうのが一番美味しいですね。

メニューは、焼き餃子や水餃子、大ぶりのエビがまるごと一匹入ったえび餃子など11種類。
つけだれも甘めのポン酢と酢醤油、塩、味噌があり、専門店ならではのこだわりがつまっています。
また、寒くなるともっちりとした皮の食感であつあつを食べるスープギョウザや鍋もおすすめです。

今年上半期、餃子の支出金額と購入頻度が全国1位になった宮崎市。
こちらのお店でも、宮崎の餃子を盛り上げようと、毎月3日は焼き餃子の割引サービスをしています。

宮崎の餃子を年間１位になるように、盛り上げていければと思います。

お店の餃子で奥深い餃子の世界を堪能してみませんか。