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Reらいふ
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  Reらいふ
2018年04月11日
思いをカタチに アートステーション「どんこや」(2018年4月10日放送)
今週のテーマは「思いをカタチ」に。
きょうは、障害がある人たちが、自分らしさを表現したアートの話題です。
宮崎市の障害者通所施設アートステーションどんこや。

「どんこや」は、鈍行列車が由来で、各駅ゆっくりゆっくりいくでしょ、そこから出発しています。
どんこやの当初からのメンバー、齋藤泉さん。
猫が好きな齋藤さんが描いた作品は、壁に飾っていても独特の存在感を放ちます。

アートステーションどんこやは、だれもが取り組みやすく、ありのままの自分を表現できるアートの魅力を生かそうと、1994年に活動が始まりました。

みんなといるとすごく幸せでいっぱいです。

どんこやに来て自由に絵を描くことができるようになり「救われた」と語るのは、先月、宮崎市で展示会を開いた森菜都子さん。
たくさんの人にほめて貰えてうれしかったと話します。

新しい作品を作りたい。
自分で描いた絵を墨で描いて、色を塗りたい。
また、スタッフの中にも、どんこやメンバーの影響で絵を描き始めた人もいます。

面白いです。
私の先生はこの方で、大先生です、私にとって。
思いをカタチにできる場所や仲間の大切さを、メンバーは身にしみて感じています。

今です、今が一番いいです。
みんなが絵を評価されて、ほしいという人が出てくれればいいと思います。

作品を商品化して、皆さんの少しでも経済的な支援の充実をはかっていければと思っています。
アートは生まれたときからバリアフリー、みなさんもエネルギーあふれる作品に触れてみてはいかがでしょうか。

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