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2018年04月10日

思いをカタチに 宮大焼酎「薫陶」(2018年4月9日放送)

今週のテーマは「想いをカタチに」。
宮崎大学では、教育への想い、地域への想いを、宮崎らしいあるものに表現しました。

大学ブランドの焼酎

地域連携をモットーとする宮崎大学が生み出したのは大学ブランドの焼酎です。
宮崎の豊かな土壌に育った農作物を生かし地域と連携して、ものづくりをしようとバイオサイエンスなどを専門とする水光正仁副学長が中心となって開発しました。

水光先生

宮崎の農産物の有効活用というと、やはり本格焼酎。
大学焼酎を作ろうというのは、地域と何か共通話題で盛り上がる話題づくりでもあったと思います。

渡邊酒造場

醸造には田野町の渡邊酒造場が協力しました。
僕らが望んでいた家付き酵母を持っているのは、渡邊酒造場が独特だったんですよ。
どんな、何種類の酵母がそういう味を出しているのか、香りを出しているのか、基礎研究もやってきたんですね。

農場

原料となるサツマイモの植え付けや収穫は教職員や学生たちの手で行いました。
この焼酎の特徴は5つの学部を有する大学が作ったという点です。
それぞれのスペシャリストが知恵と力を結集しました。

瓶のデザイン

ガラス瓶の会社と共同開発してショルダーのところに陶器のようなひびわれ感のある表情をつけています。
これは同時に、芋焼酎ですので、土の中から芋が出てくるその土の塊のひびわれ感なども表現しているものです。

薫陶

それでは貴重な一本を開けていただきます。
アルコール度数37度の原酒、芳醇な香りが漂います。
深い香りと甘い味がまろやかに広がります。
どしっと香り豊かなまさに薫陶、薫というそれを目指していましたね、これです。

池ノ上先生

知らず知らずのうちに自分の体の中に知識や技術や、あるいは人格や、そういったものが染み込んでゆく、そういうものを表しているこの薫陶という大学のあるべき姿を反映しているんじゃないかというふうに思っているところなんです。
大学の 教育への想い、地域への想いをカタチにしたこの焼酎。
当面は寄付の返礼品として活用する予定ですが、ゆくゆくは販売につなげてゆきたいと夢は広がります。

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