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2017年01月13日

衣類を長持ちさせる上手なお手入れ方法(1月12日放送)

今週のテーマは「お正月明けにしたいこと」です。
今日は「冬物衣料の上手なお手入れ方法」を紹介します。

冬物衣料の上手なお手入れ方法

クリスマスやお正月に着た大切なお洒落着、お洗濯はどうしていますか?
今日は、デリケートな衣類のお手入れについてお届けします。
宮崎市の街なかにあるクリーニング店を訪ねました。
この道16年の伊奈治さんに話を聞きます。

お気に入りの洋服は、大切に長く着たいと思うのですがそのためにはどんなことに気を付ければいいのでしょうか?

長時間洗い過ぎないこと

まず一番は、長時間洗い過ぎないことです。長く洗えばきれいになるように思いがちですが、汚れの80%は最初の3分で落ちると言われていますし、長く洗うほど繊維は傷みます。
大切なのは、長く洗うことよりも汚れに合った洗い方をすることです。
例えば、汗や皮脂は温度が高い方がよく落ちるのでお湯を使うのが効果的です。
ただし、高温に弱い繊維もあるので表示を確認しましょう。

応急処置

二つ目に、飲み物などをこぼしてしまった時の応急処置です。
慌てておしぼりでこすったりしていませんか?
おしぼりには、消毒用の塩素が残っていることがあり、それが色落ちの原因になる可能性があります。
また、こすることで汚れが繊維に深く染み込んでしまいます。
毛羽立ちのもとにもなるので、こぼしても慌てずティッシュペーパーなどでそっと吸い取る程度にしましょう。

クリーニング衣類の保管方法

次に、クリーニングから帰ってきた衣類の保管方法です。
ビニールカバーを付けたまま保管していませんか?
湿気がこもってカビの原因になるだけでなくビニールの成分が繊維に影響を及ぼす可能性もあります。
持ち帰ったらビニールカバーは外すのが正解です。

通気性の良い布を掛ける

ほこりが気になる場合は、通気性の良い布を掛けておくとよいでしょう。
また、衣類は皮脂や食べこぼしだけでなく、ほこりや排気ガスなど目に見えないものによっても日々ダメージを受けています。
度々洗たくできないコートやジャケットなどは着用後丁寧にブラシをかけましょう。
繊維を休ませ毛玉を防ぐために連続着用を避けることも大切です。

一度でも袖を通したらクリーニングに

目に見えない汚れがしみ浮きや変色、退色の原因になるのでシーズン中に一度でも袖を通したらクリーニングに出しましょう。
衣類は、お手入れ次第で良い状態を保つことができます。
正しいお手入れをして長くつきあいたいですね。

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