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2016年10月25日

乾しいたけで健康寿命アップ!(10月24日放送)

今週のテーマは「健康寿命」です。
宮崎にも馴染みの深いあの食材で、健康長寿を目指しましょう。

宮崎県での生産量が全国2位、乾燥させることで栄養価とうまみが10倍から100倍にアップしたもの何だかわかりますか?

乾しいたけ

正解は、乾しいたけです!
乾しいたけの栄養価と調理法についてだしソムリエ一級認定講師、岡田光さんに聞きました。

岡田さん

だしを使うことで減塩できますし、乾しいたけそのものにも、健康に良い成分がたっぷり含まれています。
まず、骨を丈夫にするカルシウムの吸収を助けるビタミンDです。

これは、しいたけに含まれるエリゴステロールという成分が日光に当たることでビタミンDに変化するためで、乾しいたけも使用する前に日光に当てるとさらにビタミンDがアップします。

健康に良い成分

次にエリタデニンです。
これは、血中の悪玉コレステロール値を下げ、善玉コレステロール値を高める働きをします。
乾しいたけを継続的に食べると、血流がスムーズになり、血圧を下げる効果も期待できます。

食物繊維

また、食物繊維が豊富なため、コレステロールや発がん物質を吸着して体外へ排出する効果があると言われています。
それでは、乾しいたけを使ったこれからの季節におすすめのメニューを2つ紹介します。

1つ目は、トマト鍋です。

トマト鍋

中田さん、乾しいたけはいつもどのように戻しますか?
水に浸けています。

トマトジュースで戻す

それでもよいのですが、トマトジュースなどに直接浸けても戻せるんですよ。
乾しいたけに含まれるうまみ成分グアニル酸は、トマトのうまみ成分グルタミン酸と一緒に調理することで、うまみの相乗効果によりさらに美味しさがアップするんです。
だしに使った乾しいたけにも栄養が豊富に含まれているので美味しくいただきましょう。
刻んで肉団子に入れれば美味しさもボリュームもアップします。

そして2つ目のメニューはシチューです。

シチュー

乾しいたけは和の食材と思われがちですが、洋風の料理にもよく合います。
また、牛乳に含まれるカルシウムの吸収を助けますから骨粗しょう症の予防にぴったりのメニューです。
こちらは、直接牛乳に浸けて戻します
市販のパイシートでシチューポットにすればハロウィーンにも喜ばれそうです。
宮崎が誇る食材、「乾しいたけ」を毎日の食事に取り入れて、健康長寿日本一を目指しませんか?

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