花粉シーズン到来！
意外なところに現れる花粉トラブルにご注意を！

「鼻水にくしゃみなどこの時期、お困りという人が多い「花粉症」。
この花粉症がこんなところにもトラブルを引き起こすんです」

「花粉が皮膚に付くとそこで皮膚炎が起こるというようなことがあります。
「花粉症皮膚炎」というふうに言われます」
宮崎市のむろい皮ふ科アレルギー科でも「花粉症皮膚炎」に悩む患者が男女問わず訪れ、主にスギ花粉が原因となる人が多いそうです。

「時期的に乾燥しますので花粉が皮膚の角質を超えて入ってくるとそこで皮膚炎を起こしていく」
症状の軽い人ではヒリヒリする程度、ひどい人では赤くなったりかゆみが強くなるということです。

対策としてはマスクやメガネの着用、また花粉が付かないよう洗濯物は部屋干しをするなどありますが・・・
「皮膚が乾燥しやすいためか女性のほうが多い印象を受けます。 メイク落しや過度の洗顔で皮膚は余計に乾燥します」
特に女性は洗顔やメイク落としなどスキンケアが予防として重要だそうです。

「花粉とか外のほこりとかお肌に付着している状態なので、まずは帰ってすぐに（メイクを）取るというのが大切」

・・・ということで
教えてもらいました。
まずは正しいメイクの落とし方です。

クレンジング剤の中でも優しくすっと洗い流せるクリームタイプがおすすめ。
肌に負担が掛からないよう丁寧にやさしく洗うのがポイントです。
「時間も長くやり過ぎないように大体1～2分ぐらいを目安にしていただくといい」
続いて正しい洗顔の仕方です。
泡立つタイプの洗顔料はできるだけキメ細やかな泡を作りましょう。
「泡の重みで、泡で洗うようなイメージで・・・」

「確かに、指がほとんど触れていないです」
洗顔も出来るだけ短い時間で終わらせて、さらに洗顔後は、なるべく早く保湿をしたほうが乾燥を防げます。
本格的な春、目前。花粉からしっかりと肌を守りたいですね。

■お問合せ
コスメティック ミノリ
宮崎市橘通東カリーノ宮崎
TEL：0985-28-6655

※室井先生によると上半身や太ももなどに皮膚炎が現れる人もいるそうで、その場合は外に干していた下着など衣類に花粉が付着しているケースが考えられるということです。
※コスメティックミノリではすでに夏用の日焼け止めも販売されていて、肌の乾燥と合わせて紫外線からも肌を守り、花粉症皮膚炎を和らげることをお勧めしています。