忘年会シーズン。
きょうは、カラオケが苦手という人でも楽しめる歌い方のポイントを紹介します。

有馬リポーター）
忘年会シーズン。人前でカラオケを披露する機会もあるのでは？
カラオケが苦手という人も楽しめる技の数々をご紹介します。

訪ねたのは、宮崎市にあるカラオケ喫茶「レモングラス」さん。コーヒーやお茶を飲みながらカラオケを楽しめます。

オーナーは、歌うのが大好きという假屋千春さん。
カラオケ歴は20年。
各地のカラオケ大会で入賞経験もあり、3年前、歌って聴いて楽しむ「カラオケ喫茶」を始めました。

この店では、要望があればカラオケの簡単な指導も行っています。

有馬リポーター）
さっそく教えてください。

假屋さん）
「直したほうがよいポイントが　いくつかありますね」

まずは「マイク」の持ち方です。

假屋さん）
「力が入ると発声も力んでしまうので優しく握って。
角度は　45度くらい。こぶし1つ分口から離したほうが声がきれいに入る。
ヘッドを持つとハウリングするので気をつけて。」

2つ目のポイントは
「原曲キーにこだわらない！」

假屋さん）
「カラオケは機械で簡単に音程を変えられる。高音が出なければキーを下げる。」
歌う曲ごとに、自分に合うキーを調べておくのがおすすめです。

さらに、「自分の歌を聴く」のも大切。録音すれば、音程の違いなどが確認でき修正しやすくなります。

最後に、大切なのが「笑顔」と「姿勢」です。

假屋さん）
「利き足を一歩前に出してつま先に重心かけるとバランスとれて歌いやすく声でる。」

有馬リポーター）
うまく見える！

假屋さん）
「多少音が外れても笑顔で歌えば大丈夫。マイクの持ち方、姿勢、笑顔に気をつけてカラオケを楽しんで♪」

忘年会のカラオケは「明るく、楽しく、元気良く」
歌が苦手な人もこうした歌い方のコツで、今年1年を楽しく歌い納めてみてはいかがでしょうか。

■問い合わせ
宮崎市
カラオケ喫茶「レモングラス」
TEL：0985-31-0053
※火曜定休