番組表

Reらいふ
2015年11月30日
知識や経験を生かして「学校支援ボランティア」(11月27日放送)
知識や経験を生かしてあなたも子どもたちの先生になってみませんか?
児玉リポーター)
 「手話の授業のようですが教えているのは学校の先生ではないそうです。」
3年生約50人に手話を教えているのは、学校支援ボランティアのみなさんです。
 学校支援ボランティアとは、知識や経験を生かして小学校で行われる活動を手伝いながら子どもたちと触れ合おうと、宮崎市が取り組んでいます。

生涯学習課 水浦さん)
 「地域のボランティアの方に入ってもらうことによって、より授業の内容が円滑になったり子どもたちの学びがより充実したものになるのではと」
 教える人も大学生から80代までと幅広く、活動内容も書道や読み聞かせ、昔の遊びや登下校の交通指導などさまざまです。

宮崎市では去年1年間でのべ1万人以上のボランティアが活動しました。

学校支援ボランティア 吉田さん)
 「子どもたちが素直でものすごく元気をもらいます。ありがたいと思っています。」

学校支援ボランティアの円滑な活動を調整するため、コーディネーターが間に入り、ボランティアを探して日程や内容を決めていきます。
 学校側も、授業の手助けになり担任の負担軽減にもつながるということです。

校長先生)
 「先生方が非常に多忙な中、個別に温かく指導していただきますので、子どもたちもいきいきとできているという状況です。」

生涯学習課 水浦さん)
 「希望に応じて活動にあたっていただいておりますので多くの方々が参加していただくことでより内容も充実したものになるのではと思う。」
「できることを」「できる時に」「できる範囲で」
 がモットーの学校支援ボランティア。
 子どもたちの成長をあなたの知識と経験でお手伝いしてあげませんか?
■問い合わせ
 宮崎市生涯学習課
 TEL:0985-21-1834





