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2015年12月01日

正しい方法で効果的にインフルエンザを予防(11月30日放送)

毎年約10人に1人がかかるといわれているインフルエンザ。
感染を防ぐための対策をご紹介します。

有馬リポーター)
インフルエンザが流行する季節。国内では毎年1000万人以上が発症しおよそ10人に1人がかかるといわれてる。
感染を防ぐための基本的な心がけ、有効な対策をご紹介します。

画像:宮崎県健康づくり協会の外観

健康に関する様々な取り組みを行っている宮崎県健康づくり協会を訪ねました。

画像:谷口先生のコメント

谷口先生)
インフルエンザウイルスは感染力が大変強く、咳やくしゃみでドアノブなどにウイルスが付着した後も、24時間感染力を持つ。
ウイルスが手につき、口から感染するため、意識した「手洗い」「マスクの着用」 が重要。
正しい方法を実行できるかどうかで予防効果が変わります。」

洗い残しがわかる機械を使って普段の洗い方を見ていただきました。

画像:洗えていない部分が白く残る

谷口先生)
全然洗えてません。
▼正しい手洗いの方法です。

谷口先生)
「爪は短く切っておき、時計や指輪は外します。」
「流水で手を濡らし石鹸をつけ、手のひらをよくこすります。」
「手の甲を伸ばすようこする。」
「指先・爪の間を念入りに。指の間を洗います。親指は手の平を使って、ねじるように」
「最後に手首も忘れずに」
「洗い終わったら水で流し、清潔なタオルなどでよく拭き取って乾かします。」

再びチェックしてみると・・・

画像:30秒程度かけて洗うと予防効果UP!

谷口先生)
「30秒程度かけてしっかり洗うと予防効果を高めます。」

また、アルコール消毒液も有効です。
ポイントは、十分な量のアルコールを手に取ること
ノズルをきちんと押切り同じ方法を実行すれば効果的とされています。

画像:マスクの正しいつけ方

次にマスクの正しいつけ方です。

谷口先生)
「無意識に鼻や口を触ることによる接触感染を防ぎ有効だが、装着の仕方で効果は違う。ポイントはぴったり装着。」

鼻に隙間があったりあごの部分が出たりしていると効果は薄れます。
ワイヤー入りのマスクの場合、つける前に鼻の形に合わせてワイヤーを曲げ鼻の横の隙間を減らします。
鼻、頬、あごを覆いぴったりと装着します。

気をつけたいのがマスクの外し方です。面は触らずゴム紐を持って処分。マスクはこまめに取り替えます。

画像:谷口先生のコメント

谷口先生)
感染を防ぐためには人混みを避けることやワクチン接種、基本の対策も心がけ1つで予防効果変わる。ぜひ実践してほしい。」

あすから12月。インフルエンザが流行する季節を迎えます。
意識した予防を徹底して、元気に冬を乗り切りましょう。

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