ゴマよりも小さな1ミリほどのツブツブ、これがチアシードです。
ミントの仲間「チア」という植物の種です。

この小さな粒の中に、驚くほどの栄養素が詰まっています。

例えば、大さじ1杯のチアシードの中に、レタス300g分の食物繊維が。カルシウムは、牛乳100cc分が含まれています。
その他にも、タンパク質やマグネシウム、鉄分なども含まれており、中でも自然界トップクラスの含有量なのが、オメガ3脂肪酸です。

オメガ3脂肪酸とは、どんなものなんですか？

人間の体内では作られない必須脂肪酸で、生活習慣病の予防やアンチエイジングなど美容効果も期待できます。
さらに、8種類の必須アミノ酸がこの小さな粒の中に含まれている奇跡の種・ミラクルシードです。

では、どうやって食べるかというと・・・

チアシード1に対し、10～15倍の水で戻します。水に漬けて1晩。
そのまま1週間は保存できるので、まとめて戻しておくとすぐに使えて便利です。

牛乳や豆乳、ジュース、スムージーなどドリンクに混ぜるのは一般的によく知られていますが、ドレッシングに混ぜて使ったりしてもオーケー。ゴマ感覚でトッピングすれば見た目にもアクセントがつきます。

また、ポテトサラダにも！
調味料を混ぜる時にチアシードを混ぜて、あとはポテトに混ぜるだけ。こちらもツブツブがアクセントに。

さらに、パンケーキも材料と一緒に混ぜて焼き、トッピングのソースに混ぜてかけてみます。何よりも水分を含んで膨らんでいるので、腹持ちがよく、食前に食べると食事の量も減らせて、ダイエットにもなりそうです。

チアシードそのものに特に味はないので、いろんな食材に混ぜて、好みの食べ方を広げてみてください。
美容や健康など、体調管理の手助けとなってくれる奇跡の食材チアシード。

自分なりの取り入れ方を工夫してみてはいかがですか。