日南市のホテルが期間限定で、ある愛称に変わり注目を集めています。
キニナルそのホテルを直撃しました。

変わった愛称で注目を集めているホテルとは...
日南海岸 南郷プリンスホテル。
日南海岸に面するリゾートホテルです。

その愛称は「マンゴープリンスホテル」！
南郷プリンスホテルでは、マンゴーのシーズンに合わせて「マンゴープリンスホテル」の愛称で営業しています。

マンゴーの生産量が全国2位の宮崎県の中で、生産量が第4位の日南市では、5年前からマンゴーで町おこしをする「日南マンゴー同盟」を結成。
地元の企業などがタッグを組んで、南郷町全体でマンゴーをＰＲしています。
南郷プリンスホテルも、この「日南マンゴー同盟」の一員としてPRに一役買っています。

太陽のタマゴということで宮崎県のマンゴーは知名度が高いが、日南でもマンゴーを生産していて広く皆さんに知って頂きたいという思いからやっている。

マンゴープリンスホテルでは、7月24日まで極上のマンゴーをふんだんに使ったスイーツやランチを楽しむことができます。

■トロピカルマンゴーランチ 2000円

こちらがホテル一押しのサンライズマンゴーパフェです。

■ サンライズマンゴーパフェ 2200円
この大きさ、なんとマンゴーを丸々1個使っているんです。

マンゴーで南郷町を盛り上げようとするホテルですが、コロナ禍の2年間は休業期間が多く利用客はコロナ前の約10分の1に。
そんな中、新たな取り組みを始めました。

普段はホテルに来づらい地元の人たちに利用してほしいという思いから今年はランチと喫茶の月額定額サービスを始めたんです。
この定額サービスは12800円を支払うことで18種類のメニューの中から1日1品を30日間楽しめるというもの。
もちろんマンゴーメニューも対象です。

地元の方で近すぎて宿泊はどうかなという人に、ぜひご利用いただきたいということで、定額制でたくさんご利用いただければという思いで作りました。
ウィズコロナというところで、ホテルを通して地元の皆さんに元気を出してほしいという思いがあるので、ランチタイムではありますが、皆さんのお越しをお待ちしています。

5月25日は「みやざきマンゴーの日」ということで、ホテルではマンゴースイーツを25％引きで提供するそうです。
また、日南マンゴー同盟の様々なイベントは7月24日まで行われています。
南郷のマンゴーを盛り上げていきましょう！