今週と来週は、宮崎にたくさんある素敵な宿をご紹介します。
今日は、高千穂町から。
高千穂の郷土料理を堪能できる宿をご紹介します。

宮崎を代表する観光地、高千穂峡から車で約10分のところにある「ホテル四季見」です。
館内には純和風の客室が10部屋と、離れの客室が8つあり、1993年のオープン以来、団体客を中心に多くの観光客に親しまれてきました。

高千穂の材木を使った趣のある離れ

四季見のこだわりは、高千穂の食材を生かした郷土料理。
こちらは名物の朝食です。

私どもでは、自称「日本一の朝食」ということで、おざるもりの高千穂の農家に昔から伝わるお食事を、高千穂蘇食物語と銘打ってお届けしています。
やまめや油味噌、山菜、山のりなど、山岳地域ならではの料理から、高千穂の風景が浮かんできそうです。
山の味。滋味深い味です。

食事どきには、高千穂の民謡を歌うおもてなしも。
再びお客さんに喜んでもらうと、民謡を猛練習してレパートリーを増やしました。

旅行のだいご味は地元に行って、人と関わって、土地の文化を楽しんでというところが楽しいと思います。
コロナの影響で昔みたいに戻ることはできないのですが、そういっただいご味はなくさないような取り組みは町全体で協力してやっていきたいと思います。

このほか、高千穂峡近く、グループ企業・千穂の家では、「高千穂バーガー」の販売をスタート。
ホテルでも取り寄せができます。

登山、川遊び、海のアクティビティなどいろいろあります。
高千穂にもご来光でしたり、夜の星空がすごくきれいなところなので、ぜひ高千穂にお越しいただければと思います

高千穂の味を堪能しながら、人のやさしさに触れる旅。
今年の夏、楽しい思い出を作ってみませんか。