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2020年06月17日

大雨・台風シーズンへの備え「水のう」で浸水対策(2020年06月16日放送)

大雨・台風シーズンへの備え、家の浸水対策を紹介します。

01 黒木淳子さん

教えてくれるのは、防災コンサルタントの黒木淳子さんです。
防災啓発活動を推進する団体「Mamoruwa」を主宰。
地域での講座や「防災キャンプ」などを通して、知っておくとためになる身近な防災情報を発信しています。

「水のう」を作る

02 水のうの材料

大雨シーズンになりました。心配なのが家への浸水。
浸水を防ぐためによく使われるが土のうですが、たくさん土が必要になるので、今日は水で作れる「水のうを紹介します。
準備するのは、45リットル程度のポリ袋、土のう袋、ブルーシート

03 水のうの作り方

水のうの作り方です。
ポリ袋を2重にして強度を高めます。
中に水を入れます。
3分の1ぐらいで良いが持てる範囲でかまいません。
袋の口は、ある程度空気が抜けるようひねって縛ります。
次に、土のう袋に入れて口を閉じます。
袋同士が積んだときに滑りにくく便利です。

04 水のうの設置

こうした袋を間口の広さに応じて、いくつか用意します。
玄関など、外から水が入り込んでくる場所にシートを広げ、水のうを並べていきます。
隙間ができないようにぴったりくっつけます。
上からシートをかぶせ水のうが流されないよう固定。
堤防と同じような役割を果たしてくれます。

「水のう」の利用

05 水のうの別の役割

もう1つ、水のうには役立つことがあります。
水害の時は、排水口からの逆流浸水の恐れもあります。
そこで、水のうを洗面台やお風呂の排水口、トイレの中におくことで、汚水が逆流するのを防げます

非常用持ち出し品

06 非常用の持ち出し品

水害の恐れがある場合は、早めの避難が原則です。
飲料水やレトルト食品などの食料、常備薬、モバイルバッテリーなど、非常用の持ち出し品を確認しておきましょう。
避難所には毛布も持参します。
避難所では必ず配られるわけではありません。
今の時期であれば、簡易レジャーテントやマスク、体温計などもあると、避難所での感染予防対策にもなります。
大雨の時大切なのはハザードマップを確認する事。
住んでいる場所が浸水区域なのかどうかしっかり確認して下さい。

 

07 黒木淳子さん

何より大切なのが早く避難すること。
大雨が降ってから避難するのは危ないので、安全な間に早く避難してください。
これから本格的な大雨・台風シーズン、災害への心構えを高めておきたいですね。

08 お問い合わせ

■お問い合わせ
Mamoruwa(黒木さん)
HP:http://mamoruwa.biz

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FAXでの投稿は 0985-31-5702 まで

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