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2020年06月16日

大雨・台風シーズンの備え 車の注意点は?(2020年06月15日放送)

今週のテーマは大雨・台風シーズンに備えて・・・
みなさんも危ないと感じた経験はありませんか?
きょうは車の運転時の注意点をお伝えします。

宮崎市の「JAF 宮崎支部推進課」の竹内さんに話を聞きました。

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(竹内さん)
大雨・台風シーズンを迎えるこの時期は救援依頼も増えてきます。
通常1日50件前後の救援依頼ですが、この時期は1.5倍です。

冠水した道路を走行中にエンジンが止まったなどトラブルは様々。
それではどんなことに注意が必要なのでしょうか?

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一番は大雨や集中豪雨の時にはなるべく運転を控えていただきたいこと。
視界や見通しが非常に悪くなります。
どうしても運転しないといけない時は冠水路を避けて運転してほしいと思います。

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天気予報を確認することも重要です。
通勤などで車を利用する場合、出発する時は問題ない天気でも帰宅する時間に同じとは限りません。
悪天候が予想される場合は、運転を控えるのが良いでしょう。

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どうしても運転しなければならない場合
地下道や鉄道高架下は非常に危険ですので避けてください。

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これは水深60センチの冠水路を走行する実験の様子です。
水に入るとフロントガラス部分まで水しぶきが上がり、10メートルを過ぎた地点で車は完全に停止しました。
車内の足元にも水が入ってきます。

20200615_06.jpg

吸気口から水がエンジン内部に入ってしまうので必然的にストップしてしまいます。
エンジンをスタートスイッチで始動させるタイプの車などは冠水してしまうと通信が途絶えてしまいますので
シフトレバーやパーキングブレーキの解除ができなくなります。

20200615_07.jpg

もしも冠水によって車が停止し窓やドアが開かない時のために備えが必要です。
万が一車内に閉じ込められた場合こういったガラス割り用のハンマーがあります。
トランクやダッシュボードの中だといざという時に手が届かないので手元に取り出せるように収納をお願いします。

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自宅など普段利用する駐車スペースが、低い土地の場合や水はけがよくなければ、
悪天候の前に車を移動させておくのも大切です。
大雨・台風シーズンに備えてもしもの時に焦らない心構えと準備をしておきましょう。

■お問い合わせ
JAF宮崎支部
宮崎市本郷北方2696-9
TEL:0985-52-4511


■ご紹介したハンマーは車用品を扱う店で販売されています。
■5センチメートルから10センチメートルと比較的水深が浅くても水が濁っているとわかりにくく深い部分があることも考えられます。
■冠水などで車が停止してしまうと緊急車両の通行の妨げになることもあるので注意しましょう。

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