宮崎市のマチナカ、広島通りにやってきました。今週のテーマは「冷たい食べもの」。
今日紹介するのはひんやりふわふわのこちらです！

4月にオープンした「みつをこぼせ」。
宮崎で初めての天然氷を使ったかき氷専門店です。
子供の頃からかき氷が大好きだったオーナーの前田晃寛さんは全国各地のかき氷店を食べ歩きました。
その食べているかき氷の中でも天然氷を使ったかき氷というのが衝撃で、食感とか、氷の味自体も全然普通の氷と違っていて感動したのを今でも覚えています。

その感動を宮崎にも届けたいと考えた前田さんは名水の里 山梨県八ヶ岳の蔵元を訪ねて交渉を重ね、貴重な天然氷を
譲ってもらえることになりました。

中田：それがこの氷なのですね。透き通っていてきれいですね。

前田さん：自然の冬の寒さで作られた氷で、ゆっくり凍らせることによって不純物を外に吐き出していきますので、こういったきれいな透明感のある氷になっていきます。

結晶が硬く溶けにくい天然氷は薄く削ることでふわふわした独特の食感を生み出します。
削るときの温度管理も重要なポイントです。

一度氷を冷凍庫から出して、1時間半位、常温にさらすようにしています。
マイナス2度に調整された氷は口溶けの良い氷になります。

こちらべにほっぺのかき氷です。
ん～ふわふわですね。軽くて口の中ですーっと溶けます。冷たいんですけど冷たくないんです。
蜜は全てスタッフの手作りでいちごは年間を通して生で提供したいと夏でもいちごがとれる長野県を訪ねて契約しました。

夏限定の宮崎マンゴーのかき氷にはマンゴーのピューレをたっぷりかけて、まさに「みつをこぼせ」。
雑味のない氷がマンゴーの風味をまとって極上のスイーツになりました。

こちら7月から新メニュー予定のピスタチオのかき氷です。

宮崎県の皆様にも今まで食べたことがないようなかき氷を楽しんでいただければと思っています。
蜜もそうなんですけれども、天然氷の味も楽しんでいただければと思います。

南国宮崎で八ヶ岳の氷を味わえる幸せ。
梅雨のうっとおしさも吹き飛びそうです。