今週のテーマは家族で楽しむ〇〇！
きょうは遊びの幅が広がる切り絵をご紹介します。

教えていただくのは、宮崎市田野町に住む野﨑茂宏さん。
20年ほど前から折り紙や切り絵をはじめ、紙でできた紐を使った工作など、独自に様々なものを作っています。
去年は、市内の公民館で講座を開くなど、子供から大人まで楽しめるクラフトを広めています。

切り絵や折り紙やったり手先を動かしたら認知症予防、ボケ防止になると思って始めました。

今回は切り絵にチャレンジ！

使う道具はカッターとカッティングマット、切りたい絵と折り紙です。
切りたい絵を描く時には注意が必要です。

絵を描く時にどこかを必ずつなげておくこと。
最初は絵はできるだけシンプルにしましょう。

まずは原画と切りたい色の折り紙を2、3枚重ねて固定します。
固定するのは、切り落とす部分にしましょう。
使う色で雰囲気が変わるというのも切り絵です。

いよいよ切っていきます。
原画の白い部分を安全面に気を付けて切り抜きます。

面積が小さいところから切り離します。
小さいところは押さえながら少しずつ切り離していきます。

ナイフを持った手をあまり動かさないで、台ごと動かした方が取れ（切れ）やすいです。
紙だけを動かそうとするとちぎれてしまいます。
面積が大きなところは曲線部分を先に、直線部分を後に切るとスムーズです。

小さなお子さんは色紙を変えることでもその違いを楽しめます。
バリエーションが楽しめて、作業が簡単、1人1人違う顔になる。
同じものを切っても個性が出る切り絵。

野崎さんの講座は宮崎市・高岡地区 農村環境改善センターで受け付けています。
※コロナの影響で変更有

家族で楽しむ切り絵、始めてみませんか？