今週のテーマはポカポカメニュー。
今日は、林檎を使ったデザートをご紹介します。

教えて頂くのは、栄養士で野菜ソムリエなどの資格を持ち、食育講座や料理教室の講師を務める、坂東淳子さんです。
林檎は、一日一個食べると医者いらずと言われる程、健康効果の高い果物です。

適度な糖分、クエン酸を含んでいるので、風邪を引いた時などの回復をサポートしてくれます。
ポリフェノールや、食物繊維、カリウムも豊富で、美肌効果や、便秘、むくみ対策にも効果的です。

今日は家庭で簡単に作れる、焼き林檎をご紹介したいと思います。

材料は、リンゴとバター、グラニュー糖、好みでシナモンパウダーなどですから、とても手軽です。

• 林檎は火の通りを早くするために、半分に切ります。
  リンゴの栄養成分は、皮に多く含まれるので、むかずにそのまま使います。
• 芯の部分はスプーンでくりぬきましょう。
• 耐熱容器に入れ、ラップをふんわりかけて、電子レンジへ。
  600wで約3分加熱します。（こうすることで、時間短縮につながります。）
• ほぼほぼリンゴに火は通っているので、あとはバターやグラニュー糖をくぼみに詰めて、オーブンで焼き色を付けるだけなのて簡単です。
  オーブントースターで、5～6分焼いた後、お好みでシナモンパウダーや、トッピングにバニラアイスを添えれば出来上がりです。

林檎とバターの香りがたまらない。頂きます・・・

林檎の味がより濃く感じられます。
そしてこのバニラアイスとアツアツのリンゴの組み合わせ、たまらないですね。
水切りヨーグルトや、クリームチーズを添えると、ちょっと大人向けの味になります。
また、同じ材料でアレンジも。
リンゴをスライスしてレンジで加熱したものを、パンに乗せてトーストにしたり、ホットケーキの生地を流し込んで焼いたり、いろいろ楽しめます。
ちょっと甘みが足りない林檎でも、こうしてアレンジすれば、美味しく食べられますね。

生で食べる以外にも、熱を加えることで甘さも引き立つし、簡単にできるので、是非おうちで試してみて下さい。
心もポカポカになれそうな、焼き林檎。
家庭ならではの手作りのおいしさを楽しんでみてはいかがでしょうか。

■お問い合わせ
野菜ソムリエ 坂東淳子さん
TEL：090-2082-4329

【材料 二人分】

• りんご：1個
• グラニュー糖：小さじ1
• バター：10g
• ※好みでシナモンパウダー、ラム酒など適宜