番組表
佐々木六華
夏休み① 2015年08月05日
私がタイガースファンになったのは、大学時代。
当事仲良くなった、同じ大学に通う京都の友人が大の虎党で、
時々、甲子園に誘われ一緒に観戦していたのがきっかけです。
あの頃は「暗黒時代」と呼ばれるほど弱く、今ほどお客さんも多くなかった時代。
クスッと笑いを誘うとんちの聞いた野次を含めた球場の雰囲気がとても気に入りました。
シーズン終盤には、球場近くのフードコートで、
友人達が「来年は、藪が20勝、湯船が15勝、ほんで○○と○○で○勝で・・・」と、
来シーズンの皮算用をしだし、
「うわ、全部足したら100勝超えた!優勝や!!」
なんてやってる姿も大好きで、いつの間にか自分もその中に加わっていました。
先週の夏休み、その私をタイガースイエローに染めた京都の親友のところに遊びに行く計画を立てると、
「久しぶりに一緒に甲子園行こうや!」とのお誘いが。
それならと、「1度甲子園で試合を見てみたい」と常々口にしている、
親譲りの虎ファンである我が家の長男も連れて行くことに。
当日、親友との再会を喜び合いつつ、
人生初の甲子園に息子がどんな反応を示すか?というのも楽しみにしておりました。
ちょうど「ウル虎の夏」というイベント期間中で、
入場者には黄色のレプリカユニフォームが配られていたのでそれを着ていざスタンドへ。
階段を上がり、視界がが広がると一面黄色に染まった聖地の姿が・・・
それを見て息子は圧倒されたように「すごい・・・」と口にしてしばらくその場に立ちすくんでいました。
そして、その後はキラキラと目を輝かせながら選手達のワンプレーワンプレーを追っていた息子。
「いっぱいいっぱい夢を見るんだぞ!」と思いながらその姿を眺めていました。
親友とも、大学時代に戻ったような気分でワイワイ楽しく観戦。
(試合も勝ったし←ここ重要です)最高の夏休みの一日でした!