昨日は延岡市の南小学校で天気と防災の講座を行ってきました。

今回は5年生4クラスだったので、2クラスずつに分けて2コマ×2回の講座となりました。

1時間目から4時間目までと続いたのでなかなか大変でしたが、生徒たちも楽しく参加してくれたようでよかったです。

ニュースでも紹介してもらい、生徒たちがしっかり学んでいる様子が伝わったかと思います。

昨日のニュース（1週間ほどで削除されます）

http://www.umk.co.jp/news/?news=20190617&no=100701

先月末から大雨の警戒レベルの運用が開始されたことから、警戒レベルのことを知っているかどうか子どもたちに聞いたところ、半分くらい手が上がったので、日ごろから防災に関心を持ってくれているようです。

　
講座の終わりに生徒たちから質問を受け付けましたが、最後の方で「気象予報士としての目標は何ですか？」という、なかなか手厳しい質問が...。

　
ただ、純粋でシンプルな質問ほど、自分の考えを基本に立ち返らせるものです。

今回は小学生向けの講座ですが、様々なことを勉強中の子どもたちだけでなく、勉強から少し距離を置いてしまっている大人たちにも自然科学の奥深さを知ってもらいたい、ということが私の目標です。

最も身近に感じる自然科学である、天気や気象の仕組みを理解してもらうことで、自らの仕事や生活の中に新たな視点を持ってもらえるのではないか、と思っています。

　
これからも小学校向けの講座を行っていきたいですが、幅広い年代に向けたこともやってみたいですね。