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番組表
強い寒気が宮崎にも 2017年01月13日
暖かかった年始と比べ、今週は日ごとに冷え込みが強まり、日差しが少なかった昨日は、宮崎市や都城市などで今シーズン最も低い最高気温を記録しました。
今日は晴れて気温も昨日より上がりましたが、この週末は北日本に入っている強い寒気が宮崎にも南下してきそうです。
特に日曜日の朝の冷え込みが厳しくなりそうなので、15日朝9時の上空1500mの寒気の予想図を作成してみました。
(Photoshopを使って手書きで描いたので、線が雑な部分は見逃してください…)
雨・雪を判定する目安として、上空1500mの気温予想をよく使っています。
0℃から–3℃くらいまで気温が下がっているときに低気圧が通過する場合、雨になるか雪になるか判断に迷うのですが、-6℃まで気温が下がると平地でもほぼ雪の予想となります。
宮崎まで-6℃以下の寒気が南下してくることは少なく、上空の気温としては、平年より7度ほど低いものです。
15日朝の気温予想では、薩摩半島と大隅半島の一部を除く九州全域が上空の強い寒気に覆われると予想され、平野部でも0℃前後まで冷え込みそうです。
北部山沿いの高千穂町や五ヶ瀬町などでは、-5度近くまで下がるため、水道管の凍結にも注意が必要です。
この週末はセンター試験ですが、受験生のみなさん、寒さに負けず、実力を出しきれるよう頑張ってくださいね。