私の趣味の一つに「古い物を修理すること」があります。
特に、電子や電気関係の修理が大好きで、
調子の悪い物や動かなくなった物を見つけると
分解してみたくなります。

先日、調子が悪くなったアマチュア無線機を修理しようと思い分解してみました。
詳しいことは分からないのですが、インターネットの情報を参考にしながら
故障した箇所を探していると、みつけました！

操作パネルの液晶の裏にある電解コンデンサーが
「液漏れ」を起こしているではありませんか。

早速、ハンダゴテを握り、部品を交換！
これで不具合は解消したはず！！！

少しドキドキしながら電源スイッチをON！
あれれ・・・？直ってないぞ～。ほかに原因があるのか？？・・・。

再び分解し、もう一度　入念に点検してみると、
ハンダ付けの怪しい箇所を発見！

またまた老眼鏡をかけ、ハンダゴテを握り、修理に挑戦！
今度こそ、今度こそ、修理できたはず！。

再び、電源スイッチをON！あれれれ・・・。
今度は電源すら入らなくなってしまいました。
あ～あ、遂に壊してしまったか・・・？

その後も、暇があるたびに「分解」と｢組み立て」を繰り返しました。
少なくとも５～６回は挑戦したと思います。

そして、遂に、遂に、遂に・・・完全に壊してしまったのです。
修理しようとした気持ちが裏目に出て、不調だっただけの無線機は再起不能となりました。

残念な結果に終わりましたが、
修理に挑戦している間、とても充実した時間を過ごすことが出来ました。

「失敗は成功のもと！」
何度も何度も失敗を重ねるうちに　少しずつ上手になっていくはず、
趣味も　仕事も・・・・。

さて、次は何を壊そうかな・・・・。