と、言う間に2月が逃げていき、早や3月。

出会いと別れの季節ですが、

先日たまたま訪れた宮崎の釜揚げうどんの老舗が最期の日を迎えていました。

とはいえ、築98年の店舗の話です。

観光宮崎を見つめてきた趣ある建物は、一体、どれだけのお客さんたちの

笑顔やドラマを生んだのでしょうか？

いつもと変わらない女将さんの笑顔と熱々のうどんに身も心も癒されながら、

感慨深いひとときとなりました。

代々受け継がれてゆく伝統の味。次の100年も変わりませんように。

ところで、

宮崎はうどんもさることながら、ラーメンも本当に美味しいですよね。

こちらは私の大好きな宮崎ラーメンのチャーシュー大盛。

形あるものはいつかは移ろう事はあっても、

注いだ愛情や思い出の味はきっと変わりません。

サラサラっと流れていくであろう、この春三月。

一日一日を大切な思い出に出来るよう過ごしたいものです。