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U-dokiエンタ
2026年01月19日
劇団四季ミュージカル『オペラ座の怪人』宮崎出身キャスト・スタッフが活躍(2026年01月17日放送)

1988年の日本初演以来、上演回数8000回以上・総観客動員数810万人超。
日本ミュージカル史に燦然と輝く名作、劇団四季ミュージカル『オペラ座の怪人』。
現在、この名作が福岡市・キャナルシティ博多 キャナルシティ劇場で上演されています。
今回は、福岡公演の舞台裏と、作品の魅力、そして宮崎出身の出演者・スタッフの活躍に迫りました。
福岡公演には、キャスト・スタッフ合わせて約70人が関わっています。
出演者たちは万全のコンディションで本番を迎えるため、開演2時間半前には集合し、バレエや発声などのウォーミングアップを行います。
一回一回が「その日だけの特別な舞台」。その緊張感が、舞台全体を支えています。
宮崎出身キャスト・宇都宮千織さん

メインのキャストを務めるのは、宮崎県出身の俳優・宇都宮千織(28)さん。
宮崎学園高校で声楽を学び、合唱部で活動する中で歌の魅力に惹かれていきました。

高校時代に観た劇団四季の『キャッツ』が転機となり、「俳優を目指そう」と決意。
2016年に劇団四季研究所へ入所し、歌・演技・ダンスの基礎を学び、俳優としての道を歩み始めました。
福岡公演で宇都宮さんが演じるのは、若き貴公子・ラウル・シャニュイ子爵。
歌姫クリスティーヌの幼なじみで、怪人の恋のライバルとなる物語の要となる人物です。
「歴史ある作品のメインキャストを演じる責任は大きい。毎日同じクオリティを届けることが一番大切」と語る宇都宮さん
観る人を19世紀パリへ誘う舞台美術

『オペラ座の怪人』の世界観を支えるのが、圧倒的な舞台セット。
劇場に入ってまず目を引くのが、舞台を額縁のように囲むプロセニアム・アーチです。
19世紀パリ・オペラ座を再現するため、パンプキン・ゴールドという特別な色が使われているといいます。

そして、作品の象徴ともいえるのが巨大シャンデリア。
劇中では、客席の頭上約8メートルから落下する衝撃的なシーンがあり、視覚と音の両方で観客を物語の世界へ引き込みます。
舞台監督・田邉勇年さんは、「リアルな恐怖とインパクト」を徹底的に追求していると語ります。
舞台を支える"見えない主役"たち

注目すべきは舞台美術だけではありません。
公演では、約70枚個のカツラが使用されています。
そのメンテナンスを担うのが、宮崎出身のスタッフ・山田梨香子さん。
汗で崩れやすいカールを一本一本整えながら、「キャラクターがどう見えてほしいか」を想像して仕上げていきます。
舞台に立つ人も、支える人も、細部まで妥協しない姿勢が、この作品の完成度を高めています。

「かつらカツラ一つひとつにも役の性格があります。その想いがお客さまに伝われば嬉しい」と話す山田さん。
"答えがない"からこそ心に残る物語

『オペラ座の怪人』は、観る人に解釈を委ねる"余白"のある作品。
宇都宮さんは「絵を見るように、それぞれが違う感想を持てるところが魅力だと思います」と語ります。
キャスト、スタッフ、すべての人の情熱が重なって生まれる一つの舞台。
その迫力と感動は、やはり劇場でしか味わえません。
劇団四季『オペラ座の怪人』が創り出す世界を、ぜひ体感してみてはいかがでしょうか。
『オペラ座の怪人』福岡公演 4月5日まで上演中 キャナルシティ博多 キャナルシティ劇場
さらに嬉しいお知らせ!!

8月30日、宮崎で劇団四季ミュージカル『コーラスライン』の上演が決定しました。
ショービジネスの世界に人生をかけるダンサーたちを描いた名作です。
詳細は、今後劇団四季オフィシャルウェブサイトなどで発表予定。





