今回は特別企画として、宮崎県高鍋町出身の俳優、咲妃みゆさんをお迎えしました。
久しぶりの地元宮崎への帰郷ということで、その思い出や今後の活動についてたっぷりと語っていただきました。

咲妃みゆさん

高鍋町出身。2010年に宝塚歌劇団に入団。2014年には雪組トップ娘役に就任。
2017年の退団後も、ミュージカル『ケイン&アベル』や音楽劇『空中ブランコのりのキキ』など数多くの舞台作品に出演。
ミュージカル『NINE』、『GHOST』の演技により第四十六回菊田一夫演劇賞、舞台『少女都市からの呼び声』の演技により第31回読売演劇大賞優秀女優賞受賞など、高い評価を受けている。

　Q：演劇の道を志したきっかけ？　

幼少期に母親に連れて行ってもらった劇団四季「ライオンキング」に感動して、ミュージカルの世界に憧れました。その後、宝塚歌劇団の存在を知り、一気に引き込まれました。

現在の活躍とドラマ出演

現在は映画『やがて海になる』の公開を控え、ドラマや舞台と多岐にわたり活躍中です。

木曜午後10時放送のドラマ『波うららかに、めおと日和』に出演中。

昭和11年を舞台に交際ゼロ日婚から始まる新婚夫婦の物語で、咲妃さんは主演・芳根京子さん演じるなつ美の姉・あき奈役を務めています。

「昭和時代の和装と洋装の美しい衣装も見どころですし、新婚夫婦のやりとりには優しい風が流れているような素敵な作品です」と、作品への思いを語ってくれました。

宮崎国際音楽祭への出演

5月11日には、宮崎国際音楽祭のイベント「ポップス・オーケストラ in みやざき」に出演しました。
歌手の島田歌穂さん、ミュージカル俳優の海宝直人さんと共に名曲を披露。
ユーミン（松任谷由実）「ルージュの伝言」や、中島みゆき「誕生」など、宮崎の地で特別な思いを込めて歌うと話していました。

「この日をずっと楽しみにしていました。ぜひお一人でも多くの方に聴いていただきたいです」と宮崎で歌うことへの特別な思いを語ってくれました。
最後に「地元宮崎に帰ってこられるのは本当に幸せです。明日は素敵なステージを宮崎の皆さんと楽しみたいです」と締めくくられた咲妃さん。
今後の活躍もますます期待が高まります。