番組表

特集
2025年10月20日
魚の魅力を再発見!宮崎の海で釣って食べて"旬の味"を満喫!(2025年10月18日放送)
10月は農林水産省が制定する「魚食普及月間」です。
近年、魚を食べる人が減っているといわれていますが、皆さんは普段、魚をどれくらい食べていますか?

実は国民1人あたりの食用魚介類の消費量は、2001年をピークに減少傾向が続いており、この20年間でおよそ半分にまで落ち込んでいるそうです。
そこで、魚の魅力と美味しさを改めて体感しようと、藤松アナウンサーが青島港から船釣りに挑戦しました。
宮崎の海で釣りに挑戦!狙うは"大物カンパチ"

早朝6時半、朝日が昇る青島港。今回、船を出してくれるのは釣り仲間と船を共同所有している黒田忠徳さん。狙うのはカンパチです。

藤松アナは、釣りの経験はあるものの「ジギング」と呼ばれる釣り方は初挑戦。
金属製のルアー(ジグ)を小魚に見立て、上下に動かして魚を誘います。
最初は慣れない動きに苦戦しながらも、体全体を使ってシャクリ続けます。
しかし、なかなか魚のあたりがありません。
それでも「絶対釣るぞ!」と気合を入れ直し、諦めずに続けた結果...
ついに大きな手応えが!
数時間後、ついに竿が大きくしなります。
「来た来た来た!」と興奮する藤松アナ。
残念ながらカンパチではありませんでしたが、レンコダイを釣り上げました!ほかの釣り仲間にも次々とヒットが。
自分で釣った魚を、自分で味わう幸せ

釣りを終えた一行は、宮崎市内の居酒屋「旬家栄寿(しゅんかえいと)」へ。
このお店は、釣りをサポートしてくれた坂元栄二郎さんがオーナーを務めています。

藤松アナが釣り上げたレンコダイを、店主が煮付けに調理。
「口の中でほろほろとほどけていくような柔らかさで、海の香りがふわっと広がります」と藤松アナ。
さらに、今回は釣れなかったカンパチの刺身も味わい、「新鮮だからこその歯ごたえと、とろけるような旨み。最高ですね」と笑顔を見せました。
魚の魅力、再発見!
今回の釣りではお目当てのカンパチを釣り上げることはできなかったものの、「自分で釣った魚を食べると、味が格段に違いますね」と藤松アナ。
黒田さんも「魚はさっぱりしていて、やっぱり釣りたてが一番おいしいです」と話していました。
スーパーでも、旬の魚が多く並ぶこの時期。
栄養たっぷりの魚を、ぜひ日々の食卓に取り入れてみてはいかがでしょうか。









