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2021年06月21日

慢性的な人手不足の中で医療・介護を支える外国人(2021年06月19日放送)

医療・介護の現場で外国人の活躍の場が広がりつつあります。
宮崎市で野崎病院などを運営する弘潤会では、看護師・介護職に外国人の方を採用しています。

宮崎市恒久にある野崎病院の医療療養病棟で働く、県内初のEPA看護師であるダイアンさんは、フィリピンでは小児科の看護師でした。
2017年に来日し、野崎病院で働きながら、昨年三度目のチャレンジで県内初のEPA看護師(日本の看護師資格取得)となりました。

01 ダイアンさん

  • 【話:EPA看護師 ダイアンさん】
    2回目で合格できなかった時はつらく、落ち込み、3回目で合格できたときは泣いてしまいました。
    合格後には家族とお祝いをしたかったけど、コロナでフィリピンに帰ることができないので待ちます。

ダイアンさんが合格した年のEPA3カ国全体の合格率は11パーセント
医師が受験対策をアドバイスし、繰り返し練習問題を解いて試験に臨みました。

02 有馬幹子 看護師長

  • 【話:野崎病院 有馬幹子 看護師長】
    ダイアンさんは観察力もしっかりしているし、患者に向き合う精神もちゃんとしているため、夜勤の体制でも大丈夫ということで、夜勤にも入ってもらっています。

ダイアンさんの優しくのんびりとした雰囲気が高齢者の安心に繋がっています。
また介護の現場では、看護師以上に人手不足が深刻となっていて、留学生を専門学校から養成するなど、時間をかけて人材を育成しています。

日南市の宮崎福祉医療カレッジで熱心に介護を学ぶ、ベトナム人留学生のミン ハンさんミーニョーさんは、今年4月に宮崎福祉医療カレッジに入学しました。

03 ミンハンさん

  • 【話:ミン ハンさん】
    ベトナムでは介護の仕事はなく、介護施設で働いている人は看護師さんです。介護という言葉はベトナムにはまだないため、日本の介護の技術を学んでいつかベトナムに持って帰りたい。

04 ミー ニョーさん

  • 【話:ミー ニョーさん】
    息子と夫はベトナムにいます。就職したら息子と夫を日本に呼びたいと思っています。

二人はこの学校で2年間、介護の基本を学び介護福祉士の資格取得を目指します。

ミン ハンさん、ミー ニョーさんの先輩である介護福祉士のキム ガンさんにお話を聞きました。

05 キム ガンさん

  • 【話:ベトナム人介護福祉士 キム ガンさん】
    資格がないと認められないところもあり、私みたいに後輩たちも資格試験に合格できるということのイメージを伝えたくて必死に頑張りました。利用者さんから「キムちゃん頼んでいい?」、「トイレ連れて行ってくれる?」と声を掛けられるなど、自分がケアする中で利用者から信頼されるとうれしいです。
    今年は終末期ケア専門士の資格をとって、利用者が最後まで迎えられるケアを作っていきたと思います。

キム ガンさんは宮崎福祉医療カレッジを卒業し、専門学校での養成を終え、介護福祉士に合格した初めての外国人です。

一般財団法人 弘潤会では2014年に外国人採用の検討をスタート、時間をかけた医療・介護の育成がようやく形になり始めました。
外国の方に日本で働いてもらうためにも、医療や介護の現場の方々だけではなく、私たちも温かく接することで働きたい宮崎になっていければと思います。

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