宮崎県の最南端にある都井岬。

およそ500ヘクタールの広大なその地に、108頭の御崎馬が生息しています。
およそ300年前に高鍋藩が農耕・軍馬用として家畜の馬を都井岬に放牧したのが始まりです。
以来、人が管理することなくほぼ野生の状態で生活してきました。
更に長い歴史の中で他の種の馬と混じわることなくそのままの姿を残しながら暮らしていることが認められ、昭和28年に国の天然記念物に認定されました。

• 【話：野生ガイド 大隈大輝さん】
  春駒は毎年、3 ～ 5月に 15 ～ 20頭ほど生まれてきます。
  生まれてすぐに立ち上がり、お母さんの母乳を飲みます。3カ月くらい母乳で生活した後、草と母乳を一緒に摂りながら育っていきます。
  梅雨の雨や、夏の暑さで死んでしまう子馬もいて、大人になるまで成長できるのは、約半分と言われています。

馬は興奮すると耳を後ろにします。
この様な馬には近づかないようにしましょう。

都井岬観光交流館「PAKARA PAKA」

館内には、地元串間市の特産品や御崎馬グッズが販売されています。

中では軽食も食べられます。

人気のメニュー

■串間産しらす丼 ￥900
地元串間産のしらすがたっぷり乗っています。

■パカラバーガー ￥400
地元串間市のかまぼこ店が作った魚のコロッケが入っています。

※4月24日 OPEN
道の駅くしま　飲食・物販売＆情報館
飲食：新鮮な食材の販売と、ぶりプリ丼ぶりなどご当地グルメを味わえます。
情報館：道路状況や観光案内、イベント情報など串間市にまつわる情報を発信しています。