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2020年07月27日

椎葉村初の図書館 Katerie(2020年07月25日放送)

平成に入った頃、およそ5,000人いた人口は、現在半分のおよそ2,500人になった椎葉村。
2030年には2,000人を切り、さらにその30年後には1,000人を下回るという予測があります。
7月18日、加速する人口減少を食い止めるため、村の未来を守るため、ある施設がオープンしました。

01 椎葉村
02 Katerieの看板

椎葉村にできた新しい施設、椎葉村交流拠点施設「Katerie(かてりえ)
その名前には椎葉村に古くから伝わり"助け合い"を意味する「かてーり」。
そして、ここが村民にとって「」のような空間になってほしいという願いが込められています。

03 Katerieの室内の様子

  • 【椎葉村 椎葉 晃充村長】
    人口減少はどこの市町村でも非常に重要な課題です。
    歯止めをかけるためにどうしたらいいのか、スパっとした回答が出ません。
    今住んでいる人たちが「この村に住んでよかった」という気持ちになることが1番歯止めになるのではないかと思います。
    一時期椎葉を出ても「やっぱり椎葉がいいよな」と思い浮かべながらまた帰ってきてもらうことも大事だと思っています。

04 椎葉村 椎葉 晃充村長

椎葉村で暮らす子供達に「ここで育ってよかった」と思ってもらうため、Katerie(かてりえ)には様々な工夫が施されています。
その中でも特に力を入れているのが、椎葉村初の図書館 「ぶん 文 Bunです。
およそ1万5千冊の本が揃うこの図書館には新書や文庫本はもちろん子供たちに人気のマンガまで揃っています。

  • 【クリエイティブ司書 小宮山 剛さん】
    「椎葉村だけの図書館」を作るために独自の本の並べ方・組み方を考えました。
    椎葉村ならではの世界観や暮らしに沿った知識の繋がりが生まれるように本を展示しています。
    なかなか他の図書館ではない棚の並びを実現して椎葉だけの図書館が出来上がりました。

05 クリエイティブ司書 小宮山 剛さん

ぶん 文 Bun」の運営を担当した 小宮山 剛さんは福岡県出身。
慶應義塾大学 文学部を卒業後、一般企業で働き、去年地域おこし協力隊として椎葉村へ赴任。
Katerie(かてりえ)オープンに当たって図書館担当に任命されました。

  • 【小宮山 剛さん】
    本当は地域おこし協力隊として村のスローライフを楽しむつもりでしたが、図書館の構想と図面を見たときに「これは大変だな」と思いました。
    全国の図書館を30館ほど見学して一番いいと思う図書館像というのを作り上げていきました。

06 図書館の内部

全国の図書館巡りと並行して小宮山さんが目指したのが、図書館を運営するにあたって必要となる「図書館司書」の国家資格。見事一髪で合格でした。
図書館内には小宮山さんこだわりのハンモックを設置し、子供が遊びながら本と親しむ隠れ家のような空間も設けられ、楽しくくつろげる椎葉オリジナルの図書館になりました。

07 くつろげる空間

また、Katerie(かてりえ) にはレーザープリンタ・3Dプリンタ・UVプリンタなど最新の機械が導入されていて、子供たちに新しい学びを提供しています。
Katerie と椎葉村で未就学の方に椎葉村の木材を使った記念品を送る新しい取り組みも始まろうとしています。
新しい機械を使って椎葉村の"木の温もり"を伝えたいという思いが込められています。

08 椎葉村の木材を使った記念品を作っている様子

そして、ものづくりラボ1番の大型機械が宮﨑初、九州でも3台目となるShop Bot(切削機)、データを元に自動で木材を切る大型機械です。

09 Shop Bot(切削機)

Q:そもそもなぜこの秘境の地に最新機械を導入することになったのでしょうか?

  • 【椎葉村役場(交流拠点施設グループ長) 椎葉 豊さん】
    今に時代は色々な機械で色々な物が"椎葉の中でも作れるよ"ということを子供たちに見せたいという思いがありました。
    ロボットのプログラミングも学ぶことができるなど、最新の機械が実際に目に見えて体験できる場を作りたかったというのもあります。
    Katerie(かてりえ)には、村外の企業や個人が使用できる「コワーキングスペース」・Wi-Fi環境のある会議室・クッキングLabなど、村内の人と村外の人との交流が生まれるような仕組みができています。
    人口が減少していく中でこの村が持続していくには村内の人間だけでは難しい面も出てきます。
    今後は村外の人との関係性も作っていきたいし、村外の人と一緒に村内の人が何かを生み出し、Katerie(かてりえ)をきっかけに椎葉の中で色々な活動が生まれるようにしたいです。

10 椎葉村役場(交流拠点施設グループ長) 椎葉 豊さん

今を生きる椎葉村の子供たちにたくさんの本を味わってほしい、最先端の物作りを味わってほしい、椎葉を訪れる人たちとの出会いを体験してほしい、椎葉の未来はKaterie(かてりえ)から始まります。

■椎葉村交流拠点施設 Katerie(かてりえ)
東臼杵郡椎葉村大字下福良1829-57
電話:0982-67-2177
休館日:水曜日
日曜~火曜:9:00 ~ 17:00
木曜~土曜:9:00 ~ 21:00
URL:https://katerie.jp/
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