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2026年05月25日

夏に増加する「リチウムイオン電池火災 」(2026年05月23日放送)

夏場に欠かせないハンディファン、スマートフォンやその充電に使うモバイルバッテリー、ワイヤレスイヤホンにパソコン、小型ゲーム機にコードレス掃除機など、私たちの生活はリチウムイオン電池を使った製品であふれている。
しかし、不適切な取り扱いや誤ったゴミ出しが、甚大な火災事故を引き起こしている。
宮崎市のゴミ処理施設でも火災が多発しているという現状を受け、事故を防ぐための管理方法と分別のルールを再確認しよう。

極端に安い「粗悪品」や「非純正バッテリー」に注意

01 リチウムイオン電池の可燃性1
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リチウムイオン電池には可燃性の電解液が含まれており、不具合が生じると激しく燃える恐れがある。
極端に安いものや、販売事業者の連絡先が不明な場合は粗悪品が混ざっていることがあるので、製品を購入する際には信頼できるメーカーを選びましょう。

電池の損傷や高温な環境に注意

製品を落としたりぶつけたりしてリチウムイオン電池に外部から強い衝撃が加わると、内部ショートを起こして破裂や発火につながる恐れがある。

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強い衝撃を与えた場合は使わないように。

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また、熱にも弱いため、夏の車内など高温になる場所に放置することは非常に危険だ。

リチウムイオン電池製品の事故発生数

リチウムイオン電池を使用した製品の5年間の事故件数のグラフをみてみる。

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統計によると、リチウムイオン電池関連の事故は年々増加傾向にあり、5年間の事故件数1860件のうち約85%の1587件が火災事故につながっている。
特に気温が上がる6月から8月にかけて事故が多発している。

ゴミ処理施設を脅かす分別の不備

問題は、使い終わった後の捨て方にもある。
正しく分別されずに「燃やせないゴミ」や「プラスチック資源」として出された電池が、ゴミ処理施設で大きな火災を引き起こしている。

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宮崎市にあるゴミ物処理施設「エコクリーンプラザみやざき」での出火等発生件数は、令和5年以降100件以上起きている。

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全国のゴミ処理施設等での火災事故の原因となった製品を多い順に見てみると、一番多かったのが「モバイルバッテリー、次いで「加熱式タバコ」、「コードレス掃除機」などとなっており、小型で表面がプラスチック製のものが多くなっている。
他の電化製品と同じように燃えないゴミで出されたり、表面がプラスチックのためプラスチックゴミと間違って捨てられている現状があるということだ。

便利なリチウムイオン電池も、一歩間違えれば激しく燃え上がる凶器となり、私たちの生活を支えるゴミ処理施設の運営を止めてしまう恐れがある。
これくらい大丈夫」という油断が、大きな火災や作業員の危険につながりかねない。
自治体のルールを正しく守り、もし電池に膨らみなどの異常を感じて処分に迷った際は、専門の窓口へ相談を。一人一人の正しい分別が、大切な街の安全につながっていく。

リチウムイオン電池の処分方法は自治体ごとに異なります。

詳しくは...  自治体名 リチウムイオン電池 検索

(テレビ宮崎)

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