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2025年04月21日
大阪・関西万博 未来を感じるパビリオン(2025年04月19日放送)
今月13日に開幕した「大阪・関西万博」。
世界中から158の国と地域が集い、"いのち輝く未来社会のデザイン"をテーマに、最新技術と文化が融合した展示が話題を呼んでいます。
今回は現地を訪れた今栖那菜記者が、その魅力と宮崎県が関わるブースやアンテナショップの取り組みについてご紹介しました!
国内パビリオンに広がる「未来」の体験
会場のシンボルとなるのは、一周およそ2キロ、高さ最大20メートルの大屋根リング。
この一部に宮崎県産の木材が使われています。
巻貝のような形が目を引く「PASONA NATUREVERSE」では、未来の医療を体感することができます
「NTT Pavilion」では、次世代の情報通信技術を紹介。
音楽ユニットPerfumeのパフォーマンスを"振動"で感じるコンテンツも登場。
食事も未来仕様!
未来のドリンクに、未来の弁当などを展示。
片手で食べられる「のり弁」など、機能性と美味しさを両立した次世代グルメが注目を集めています。
子どもも楽しめる"体験型"パビリオン
「住友館」では、ランタンを手にして薄暗い森を探索する体験展示を実施。
ランタンをかざすと動物たちの姿が浮かび上がり、子どもたちも自然と命の大切さに触れられる仕掛けです。
体験型展示は、大人も子どもも夢中になること間違いなし。
未来を"見る"だけでなく、"触れる・感じる"ことができるのも万博の大きな魅力です。
宮崎から世界へ!県内からの出展に注目
気になるのはやはり宮崎県の出展情報。
実は、こんな形で地元も万博に参加しています!
■九州各県をPRスル合同展会(9月3日 ~ 5日)
宮崎県ブースでは、神楽のVR体験、舞の披露、県産品の販売
など、宮崎の魅力を多角的に発信予定です。
宮崎県のアンテナショップ「みやざき館KONNE」もPRを強化中。
JR大阪駅直結の商業施設内に昨年7月にオープンした「みやざき館KONNE」では、地鶏や辛麺、宮崎牛など約330点の県産品を販売中!
現在、月3回の物産フェアで市町村の職員が直接PRしています。
万博期間にPRしたいと名乗りを上げる市町村も多くなっているのだそうです。
アクセスの良さと人の多さを生かして、"行けないけど味わいたい宮崎"を届ける窓口として注目されています。
大阪・関西万博は、10月13日まで半年間開催。
未来の技術と世界の文化を体験できるだけでなく、宮崎を世界に発信するチャンスでもあります。
この機会にぜひ現地を訪れ、世界と地元をつなぐ架け橋を体感してみてはいかがでしょうか?