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2020年07月06日

農業の未来 新富町・スマート農業(2020年07月04日放送)

今回の特集は年々農業人口が減っていく中、農業の未来の鍵を握る新しい取り組みに挑戦する人たちを取材しました。

01 農業人口の減少を表した図

美味しい野菜や果物が育つ農業の町「新富町」。
実家がキュウリ農家だった猪俣太一さん
独立して8年が経ち、今では1日およそ3,000本のキュウリを出荷しています。

02 猪俣太一さん

それを支えているのが農業の新しいシステムです。
猪俣さんのハウスでは、温度や湿度、二酸化炭素濃度などの環境情報がハウス内のセンサーから携帯に送られ、ハウスの中がどういう状態なのかを見ることができます。
農業にとって欠かせない作業の水やりも携帯の遠隔操作によっていつでもどこでも行うことができます。

03 携帯で遠隔操作する様子

これが、新富町の新たな取り組み「スマート農業」です。

04 スマート農業の1つであるドローン

生産者の減少、高齢化が進む農業の現場においてパソコンやロボットを活用し、少ない人数でも生産量の安定化や高品質化を目指そうという取り組みです。

新富町の特産品で稼ぎ、地域に再投資するために設立された「こゆ財団」。
ここを中心に農家や地元ベンチャー企業が手を取り合い去年、「スマート農業推進協会」が発足しました。

05 スマート農業推進協会の図

【こゆ財団 執行理事 高橋 邦男さん】
「新富町の農業に関わっている方は、歴史・文化・伝統を担っている方がたくさんいて、農家がいなくなるということは産業としての農業が衰えてしまうだけでなく、地域の活動そのものが沈んでしまうというリスクがあると考えています。農業が元気になれば、地域の活動も元気にでき、町の活力にも繋がっていくと思っている。

猪俣さんは、機械を導入したことで仕事が回るようになり、品質向上に当てる時間ができるようになりました。
キュウリは単価が安いためハウスの規模を大きくしたいと思っていますが、そういったときにこのシステムがあれば効率よく全てのハウスを管理することができます。
あらゆる環境を管理するシステムを導入しているのは現在、国内ハウス農家の約5%程度です。
こちらのシステムは高額(約120万円)であることが、少ない要因となっています。

広大な敷地で20年以上にわたってピーマンを栽培する、ピーマン農家の福山望さんはデータを用いてハウス内の環境を管理している他、様々なテクノロジーを用いてきました。

06 福山望さん

【福山望さん】
「農業をやっている人はテクノロジーと無関係と思っている人が多いけれど、一度便利だと思ったらすんなりと受け入れるようになると思っています。今のところはまだ、スマート農業は敷居が高いと思われていると思うけれど自然に白物家電みたいに入ってくる時代が来ると思う。

ビニールハウスの横では新富町に拠点を置き、農業における問題を解決するために動き出したベンチャー企業「アグリスト」によって、ロボットの開発が行われています。
農業とテクノロジーの架け橋となる福山さんをロボットアドバイザーとして迎え、野菜収穫ロボットの研究を進めています。
収穫ロボットの課題は、24時間稼働し収穫量を増やすことです。

07 アグリストの説明

新富町のスマート農業推進協会では、福山さんを中心に若手農家を集め「儲かる農業研究会」を開催してきました。
きついし儲からないという若者の農業に対するイメージを払拭し、前向きに農業に取り組んでほしいという思いが込められています。
そして、その取り組みが今年の4月国の「スマート農業実証プロジェクト」に選ばれました。これからの農業を担う農家の負担軽減を目指して農業ロボットの精度を高めるために知恵を出し合っています。

08 スマート農業実証プロジェクト

農業の未来を支えるプロジェクト、新富町のスマート農業への期待が高まります。

09 農業の未来とスマート農業を表した画面

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