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2017年05月23日

梅雨時期を前にキッチン除菌術(5月22日放送)

じめじめと湿度が高い梅雨は、菌が繁殖しやすい季節。
そこで今日は、除菌のエキスパート花王の弦巻さんに、正しい除菌対策について教えて頂きます。

写真:除菌のエキスパート花王の弦巻さん

梅雨の時期は、いやな臭いや食中毒なども心配ですね。

Q.家の中で一番菌が多いのは、どこかご存じですか?

トイレか、カビが生えやすいお風呂場?
いえいえ、答えは、キッチンです!

だからこそ、正しい除菌が必要なんです。

写真:菌が繁殖する条件

菌が繁殖する主な条件は、温度、湿度、菌のエサとなる汚れ。
清潔にすべきキッチンは、皮肉にも、その条件を全て満たしてしまいます。

食中毒対策のキーワードは、こちら!「菌をつけない、増やさない、やっつける!」です。

調理器具などに菌を付けない

(1)まずは調理器具などに「菌を付けない」為に、手洗いをきちんと行う事。

殺菌成分配合の石鹸などを使って、しっかり菌を洗い流して下さい。

菌を増やさない

(2)「菌を増やさない」為には、調理中に、まな板、包丁、台ふきんなどの調理器具を、こまめに洗う事が大切です。

湿ったまな板や、包丁などを放置しておくと、あっという間に菌が増えて広がってしまいます。特にまな板は、肉、魚用と、野菜用を使い分け、調理中も、食器用洗剤を使って、こまめに洗いましょう。

菌をやっつける

(3)最後は「菌をやっつける」つまり除菌しましょう。

熱湯消毒は、食器用洗剤で洗った後に、沸かしたお湯をたっぷりかけましょう。パスタのゆで汁などで行うのはNGです。

スプレータイプの台所用漂白剤なら、まな板に吹きかけて5分おけば、黒ずみと一緒に菌までスッキリ。

また、台ふきんは、できれば、乾いた清潔なものを何枚か使い、1日の最後はもちろん、生の肉や魚を扱った時には、その都度除菌しましょう。台所用漂白剤を薄めた液に、浸け置きするのがおすすめです。わずか2分と、短時間で除菌できます。

それから、排水口からのにおいも、特にこれからの季節気になりますね。

あああ

「におい」も菌が原因です。排水口のゴミ受けの除菌は、スプレータイプの台所用漂白剤で。シンク側面も一緒にケアするのがおすすめです。排水口の奥からにおう時は、パイプ用洗浄剤でお手入れを。

除菌というと、なんとなく手間がかかるイメージでしたが、意外に短時間でできるので、習慣づけたいですね。

「菌をつけない、増やさない、やっつける」
このキーワードをしっかり守って、梅雨も、清潔なキッチンをキープして下さい。

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