今週のテーマは「新年度の準備」です。
毎日のお弁当作りが始まるみなさんに、知っておきたいお弁当作りのポイントを紹介します。

新年度、お弁当デビューする皆さん！
作る立場だと、楽しみよりも不安が大きいという方、多いのではないでしょうか。
まずは、お弁当作りで気をつけたい注意点を、栄養士さんに聞きました。

これからの季節、特に心配なのが食中毒です。
菌をつけない・増やさないのが鉄則ですが、水分が原因で菌が増えます。
お弁当は、いかに水分を切って入れるかが重要なポイントです。

まず、ご飯は確実に冷ましてください。
ほのかに温かいだけでも、蓋に水滴がつきます。
それがご飯やおかずに落ちて、食中毒の原因になる可能性もあります。
しっかり冷ましてから詰めるか、うちわや保冷剤も活用しましょう。

酢には菌の繁殖をおさえる働きがあるので、お米を炊く時に少量入れたり、梅干をのせるのも昔ながらの合理的な対策です。
また、添え野菜の味付けを、ピクルスにするのも効果的。
ただし、しっかり水分を切って入れることを忘れないでください。
おひたしなどは、水分を切った上に鰹節を混ぜると、さらに水分が出るのを防ぎます。

他にも、十分加熱することを念頭に置き、卵焼きは、固焼きにする。
唐揚げなどはサイズを小さくして、中までよく火を通しましょう。

さて、次はお弁当箱！
新たに購入するなら、どんなものがおすすめでしょうか。

真冬以外は、「お弁当には保冷剤」というのが当たり前になってきていますが、保冷剤をスマートに収納できるタイプが人気です。
保冷剤が容器の中に納まるので、より保冷効果も上がりますし、見た目もスッキリします。
また保冷剤も個性的なものを求める方が増えています。

パスタやカレーなどを入れるのにぴったりなお弁当箱です。
コーディネートされた保冷バッグなどもあり、ランチタイムがより楽しめそうですね。

さらに注目度が高いのが、このラップペンです。
ラップに書いても、そのままレンジで温められるので、おにぎり用に１本あると便利ですね。
他にも、抗菌シートやおにぎりラップなどもバラエティーに富んでいて子ども達が喜びそうなものがいっぱいです。
新年度のお弁当デビューに向け、より楽しめるように、準備を進めてくださいね。

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デサキ宮崎店
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