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2016年12月13日

ダブルケア1 親子で将来の話をしよう(12月12日放送)

今週のテーマは「家族のケア」。
今日と明日は、介護と育児が同時期にやってくるダブルケアについてお伝えします。

ダブルケアの実態

ダブルケアの実態は、内閣府の調査で少なくとも推計で25万人
晩婚化で出産年齢もあがっていく中で、今後増加していく社会問題の一つとも言われています。

甲斐慎一郎さん

ダブルケアを行っているのは、30代、40代の育児世代が全体の8割を占めています。
現在は、3世代同居の家庭は少なくなっており、子育てに追われる中では親とのコミュニケーションは不足しがちです。
将来のことは、親の病気が深刻になる前に、しっかりと話すことが大切です。

親の介護に直面した場合

もし親の介護に直面した場合は、早い段階で、病院や、地域包括支援センターなどに相談し、専門家からアドバイスをしてもらうことが大切です。
では、もしもに備えるためにできることは?

コミュニケーションを図る

自分の親が買い物などの日常生活に不便を感じていないか、引きこもりがちになっていないか、そういった課題を抱えているなら、地域で開催されている介護予防教室への参加などを促すこと。
介護予防とともに大切なのが、親がどんな介護、どんな最期をのぞむのか、将来の考え方を引き出すようなコミュニケーションを図ること。
そのコツについて教えてもらいました。

コミュニケーション1

元気な時、体調がいいときの方がご本人の思いを知ることが出来ると思います。
例えば、職場や近所の人、お友達など身近な人が急に介護が必要になって困ったという話からご本人の思いを引き出したり・・・

コミュニケーション2

風邪などをこじらせたら体調が良くなったときに「この間は、心配した」と話を聞きだしたり・・・
あせらずに何度か会話を積み重ねることが大切です。
また、年末年始は兄弟が集まり、家族の会話も増えるチャンスでもあります。

まずは親子で将来の話を

意外と兄弟間で考えが違うことも結構あります。
顔を合わせたときに両親の今後の話をしたり、役割をきめておかれることもおすすめします。
親が、自分の意向をメモで残していたために残された家族が後悔せずに済んだというケースも。
介護する側も、される側も、一人で抱え込まず、まずは親子で、介護など将来の話をしてみませんか。

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