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2016年11月18日

大切な1枚にエコアクション 職人技「かけつぎ」(11月17日放送)

今週のテーマは「エコアクション」です。
穴が開いてしまった服、捨てるなんてもったいない!
職人の技「かけつぎ」でよみがえります。

職人の技「かけつぎ」

大切なお気に入りの洋服、着ようと思ったら虫食い穴が・・・
なんて経験はありませんか。
そんな時、修繕方法として使われる技術が「かけつぎ」や「かけはぎ」です。
一般的には、リフォームセンターやクリーニング店などに持ち込めば、職人の手に渡り、直してもらえます。

かけつぎ」と「かけはぎ」は、何か違いはあるんですか。

「かけつぎ」と「かけはぎ」の違い

  • かけはぎ」は、布の破れた部分を共布などを使って目立たないように繕うこと。
  • かけつぎ」というのは、独自の方法を使って、糸だけで破れた部分を直していくので、より自然な仕上がりになります。

今回は、西都市に住む、「かけつぎの栄」立花延一さんを訪ねました。
かけつぎの技術を持つ人は、九州では立花さんひとりです。
神戸市出身の立花さんは阪神淡路大震災で被災し、20年前から奥さんのふるさと宮崎で暮らしています。

かけつぎ職人だった母の後姿を見て育ち、22歳で修行を始めてこの道47年です。

かけつぎの手法

かけつぎ」は中国から入ってきた技術で、昭和になって全国へと広がりました。
差し込み、織り込みという手法で、その生地と同じように修繕していきます。
まず依頼のあった品の一部から、必要な糸を抜き取ります。
破れた部分に1針1針その糸を差し込み、縦糸と横糸で織るようにして穴をふさいでいきます。
あまりにも細すぎる針と糸。
見ていると気が遠くなりそうですが、職人技で、細かい織模様が再現されていきます。
伸ばされた爪は、細い糸をしっかり押えるため。
この繊細な作業で洋服がよみがえります。

かけつぎの手法

どこに穴があったのか全くわかりません。
すばらしい技術ですね。

順子さん

結婚してから技術を学んだ妻の順子さんも、ニットやジャージなどのかけつぎを手伝っています。
県内だけではなく福岡、神戸、鹿児島からも依頼品が届く毎日です。

順子さん

家族の大切な遺品や、思い入れのある洋服、どうしても捨てられないという思い出の品が届きます。
新品になるわけではないけれど、「かけつぎ」でよみがえります。
必要とされる限り、ずっと続けていきたいです。
物を大切にする気持ちを後押ししてくれる貴重な技術。
かけつぎ」は、エコアクションのひとつですね。

お問合せ

■お問合せ
かけつぎの栄(西都市)
TEL:0983-43-3070

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