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2016年10月28日

健康寿命のカギは「腸」ぬか漬けライフ(10月27日放送)

今週のテーマは「健康寿命」です。
発酵食ブームの中、ぬか漬けが見直されています。
きょうは、腸内環境を整えるぬか漬けに注目します。

ぬか

これが「ぬか」。
玄米から白米に精米する時に取り除かれた「胚芽」や「表皮」の部分です。
この中には、米のビタミンミネラル約95%が含まれると言われています。

つまり!

ぬか漬け

このぬかを発酵させて作るぬか漬けは、たんぱく質や食物繊維、ビタミンなどを含んだ栄養素の宝庫です。
唯一含まれないのがビタミンCですが、それは、ぬか漬けにする野菜から摂取することができます。
一品で、バランスよく、ほとんどの栄養素を摂ることができるぬか漬け。
宮崎市の食育師、畑中さんの所にその作り方を習いに来る「ぬか漬け女子」が急増しているそうです。

ぬか漬け

日本人の腸になじみやすい発酵食品は、米に合う味噌やしょうゆ、ぬか漬けです。
ぬか(糠)は漢字で書くと、米で健康になる・・という大切な食材です。
毎日食べていると、腸の中の善玉菌と増やし、免疫力をあげてくれます。
最近は、簡単に始められるぬか漬けキットも販売されているので、手軽に挑戦できます。

ぬか漬けキット

いろいろ販売されていますが、初めての方におすすめなのは、種菌が既に入っていてぬか床が完成しているものですね。
失敗なく作りやすいです。
漬け方は、好みの野菜をぬか床につけるだけ。

ぬか漬けの作り方

丸ごとなら1日~2日、急ぐ場合はカットして漬ければ、4~5時間で食べ頃になります。
水分が出てきたらキッチンペーパーで吸い取り、「足しぬか」をしておけばずっと使い続けることができます。
冬は常温、夏は冷蔵庫で保管してください。
干し椎茸、エリンギ、豆腐、アボカドやナシ、ブドウなどの変り種もおいしく楽しめます。

ぬか漬け

一日一回手でかき混ぜてください。
手についた常在菌がぬか床をより活性化させ、熟成させていきます。
混ぜる人でその味も変わるので、ぬか漬けは、まさに「おふくろの味」の代表格だったんですね。
そのまま食べるだけでなく、寿司の具材にしたり、サラダやオードブル、様々な料理に活用できます。

腸内環境を整えることが健康寿命を延ばすカギ。
オリジナルの味が楽しめるぬか漬けライフ。
始めてみてはいかがですか。

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サンシャインファーム(宮崎市)
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