折り紙といえばこのように、かわいい作品のイメージがありますが、今日ご紹介するのはこちら、一味違う上質感、インテリアにもぴったりな、「大人の折り紙」です。

大人ならではの質感あふれる折り紙は、今、全国的に人気で各地でワークショップなども、開かれています。
折り紙教室の講師で宮崎市レクリエーション協会の メンバーとして、幅広く活動している弘田さんに、その魅力を伺いました。

大人の折り紙の特徴は「紙の選び方」「大きさ」「フォルム」この3つが挙げられます。

まず、紙の選び方ですが、こどもの折り紙は、折ることが重要なのに対し、大人の場合は、和紙など、いかにいい紙を使って質感をアップさせるかが大切。

また、大きさの違いも重要です。

また3つ目のフォルムは、平面と立体での違いを楽しむという事です。

立体的の方が、 リアルに感じられて、グレードアップ感があります。
立体の場合は、立つように丈夫な紙で意外に子供でも作れます。

これらの作品は、殆どが2時間程で作れるそうで、気軽に楽しめるのも大きな魅力です。そこで少しだけ、体験させて頂きました。

挑戦するのは、ちょっと難しそうなバラの花。先生の丁寧な指示に従って作業を進めます。

ピンセットでねじると・・・バラになった！

そして・・・

こんなに立体的なものが自分で作れるんだという事に、まず、驚きますね。
紙一枚でこうなるんだという面白さが、大人の折り紙の魅力です。

頭も手先も使うので、脳トレにもなる。生徒さんがお友達に教えてあげたり、コミュニケーションツールになっているのも、うれしいです。来年1月には、全国の愛好家が集まる講習会が宮崎市で開催されます。

参加は一般の大人が対象で、2日間に渡り、いろんなテーマを設けた分科会形式で行われます。（2日間で最大6つまで講習可能）

申し込み期限は今月いっぱい、参加希望の方はお早めにお申し込み下さい。イベント目白押しのこれからの季節。
手作りによる、ワンランク上の折り紙で、お部屋を演出してみてはいかがですか？

■講師情報
弘田昌子さん
090-5745-9494