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2015年10月02日

見て触れて体験して遊ぶ福祉用具展示場(10月1日放送)

宮崎市の県福祉総合センター1階にある福祉用具展示場
こちらには、様々な用途の福祉用具約800点が展示されており、見て触れて体験することができます。

写真:宮崎県福祉総合センター

福祉用具は大変便利なものである反面、使い方を間違えたり体に合わないものを利用すると、身体能力を低下させることもあります。まず、購入する前にいろんな器具を見て選び、正しい使用方法を知ってもらうために開放している場所です。

足腰が弱ってくると、玄関周りにも、スロープ手すりがあると安心。
置くだけで設置できるものが便利です。

写真:スロープ、手すり

そして、お風呂場のお助けグッズも様々です。
体の衰えを感じたら、最初に準備したいのが浴槽用手すり浴槽内の椅子です。

写真:浴槽用手すり・いす

また、回転式のバスボードがあれば楽に浴槽に入れます。滑り止めのマットも備えておくといいですね。

洗い場用の椅子も回転式のものがあったり、背中が曲がっている方は、骨が当たると痛いので、背もたれなしがおすすめ。ほとんどが折りたたみ式になっています。使う人の環境や体の状態に合わせて慎重に選ぶことが大切です。

写真:背もたれなしいす

また、介護する側が知っておくと便利なグッズもあります。
こちらは、スライディングドシート

写真:スライディングシート

このように、ツルツルすべる袋状になったシートなんですが・・・

肩・首・頭の下に敷いておくと、横たわった人をずらす時に、本人も介護者も楽に体を移動させることができます。またこれを車のシートに敷いておけば、乗り降りする時の左右の移動にも役に立ちます。

その他、ワンタッチで微調整ができる杖や、必要な時だけ耳にあてたり電話に取り付ける集音器は、補聴器をいつも着けておくのがわずらわしいという高齢者に好評だということです。

写真:最新式のつえ

写真:集音器

福祉用具は、その人に合ったものを正しく使用する必要があります。
また、値段も安いものではないので、簡単に買い替えるということも難しいと思います。

まず、たくさん見て、きちんとフィッティングをして、しっかり選ぶためにも、この展示場を気軽に利用していただけたらと思います。専門相談員がおりますので、いろいろとご相談ください。

来月2日には、福祉用具の特別展示会が開催され、介護食についてのセミナーも予定されています。
詳しくは、高齢者総合支援センターまでお問い合わせください。

■お問合せ
高齢者総合支援センター
TEL:0985-25-1153

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