新緑がまぶしい諸塚村、針葉樹と広葉樹がミックスされた今の季節ならではの景色です。
今週のReらいふ、テーマは「体験しよう」。

世界農業遺産のまち、諸塚村には季節の暮らしを味わえるたくさんの体験メニューがあるんです。
諸塚村のことならこちらに！しいたけの館です。
自然や森を生かしながら暮らしています。
人々の生活を観光資源としてとらえて、暮らしを体験していただく体験ツアーということで、季節ごとの農作業、お茶やそば打ちなど、20種類以上あります。

今回訪ねたのは民宿「樹の里」。
これからの季節、こちらでできる体験とは！？
毎年いろんな梅の料理にするんですか？
そうですね、梅干しが中心ですけど、ジュースにしたり。
「うめーですがね」
梅をちぎって加工品にする、昔ながらの梅仕事体験です。

今日は小梅がとれたので、醤油漬けにしたいと思います。
洗ってヘタをとって、水気をきったものです。
材料は小梅と薄口しょうゆ、　昆布と保存容器です。
まずは、小梅を瓶にいれていきます。
昆布いれましょうか。
昆布のだしですね。
最後に薄口しょうゆを入れて、上下に振り中身を混ぜて完成です。
何日かしたら水分が上がってきて食べられます。

工程も簡単で入れるものも少ないですが、おいしいものができますね。
素材の味ですね。
毎年、梅の加工体験は人気で、来月も開かれます。
梅漬け、梅酢味噌など4種類の梅の加工品を作ります。

梅といえば梅干しと梅の醤油づけくらいだったんですが、いろんなレシピがあって楽しいですよ。
自然に寄り添う人々の暮らしを楽しめる体験メニュー、来月には、日帰りコースに麻糸つむぎ体験が新たに登場、7月には、村の夏祭りに参加し、ブルーベリー狩りやカヌー体験も取り入れた宿泊体験も。
また、フリープランの相談もOKです。

諸塚の楽しみは、一歩踏み込んで暮らしの体験をしてもらうと魅力が伝わると思うので、ツアーに参加してもらうとうれしいです。

深い緑と温かな人々の暮らしが息づく諸塚村。
休日は、ゆったりとした山暮らし体験はいかがでしょうか。