みなさんの知りたいことにこたえる「キニナル！」。

値上げの春、この機会に家計の見直しについて考えてみたいと思います。
様々なものが値上げされていますが、具体的には何がどれぐらいというのが気になります。

例えば大手メーカーでは、家庭用の食用油1㎏あたり40円、チーズは5％から9％、ティッシュペーパーなどの紙製品は10％以上値上げしています。
気になるのが、値上げされた分を家計でどうカバーすればよいのか、専門家に聞きました。

食用油や小麦製品、紙製品など、暮らしに身近な生活必需品の相次ぐ値上げ。
家計には大打撃です。
食費を抑えるポイントを、ファイナンシャルプランナーの二宮清子さんに聞きました。

使用頻度が高いものほど安く買うのがポイントです。

中でも活用したいのが、企業などが独自に展開するプライベートブランド商品。
普通の値段より安く手に入れることができるので、上手に活用されるといいと思います。
イオン九州では、プライベートブランド「トップバリュ」商品のうち、約5000品目を6月末まで値上げせず、価格を据え置くとしています。

お客様の生活を豊かにするための一番の願いとして、計画的な生産、発注、販売をすることで、今回価格の据え置きに取り組みました。
対象は、パスタやチーズ、ウインナーなどの食料品、トイレットペーパーなどの日用品です。

次に活用したいのが、旬の食材。

例えば春キャベツとか。
すごく安くて、柔らかくおいしいと思います。
そういったもののほうが、安いし栄養価も高いんです。

このほかにも！
もやし、貝割れ、きのこ、冷凍野菜、そういった価格が安定しているもので、お料理が作れるのも大事です。

料理の腕が上がるほど、節約力が高まるので、がんばってほしいと思います。

その他に心がけたいことについて。

【嗜好品のまとめ買いはNG】
まとめ買いした方が得のような気もしますが・・・
嗜好品は、あればあるだけ消費しがちです。
必要な時に必要な分を揃えるのがおすすめです。

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合同会社リーフ 代表 二宮 清子 さん
HP：http://fpninomiya.ciao.jp/