今週のテーマは、親子で自由研究。
今日は、押し花を使った作品作りをご紹介します。

宮崎と福岡に教室を持つ、押し花アーティストの川越多江さん。（Hana-taba Studio代表）
押し花を使ったアート作品をはじめ、商品のラベル、ホテルのオブジェを手掛けるなど、幅広い活動を行っています。

まずは、押し花作りの基本を習いました。
夏は花が少ないので、クローバー（しろつめ草）などを使うのがおすすめです。

1. 最初に　ティッシュで挟みます。
2. 本に挟みます。
   いくつか押す時には、何ページか空けてください。
3. そして、百科事典など重しになるものを乗せて（3kg位）、3日間ほど置けば出来上がりです。
   室内の、日が当たる場所に置いておくと、早く仕上がりますよ。

3日たったものがこちらです。
きれいに仕上がるんですね。
これをデザインに使用すれば、いろんなオリジナル作品を作る事ができます。

準備するのは、100円ショップやホームセンターなどで購入できるうちわと、ステッカーシールです。

まず、シートをめくって押し花を置き、シートを戻します。
ハサミで一回り大きくカットして、あとはうちわに貼るだけ。
華やかにしたい時は、市販のシールなどもとりいれてみて下さい。

続いては100円ショップで購入したセルフラミネートを使っての作品作りです。
このように、押し花をセルフラミネートに挟み、端から空気を抜いていきます。
形に合わせてハサミで、切り抜いたら、いろんな作品にアレンジしていきましょう。

紐に、クリップで留めれば、おしゃれに部屋を彩るオブジェ。
カードスタンドやフォトフレーム、クリアタイプのティッシュケースなど、アイディア次第でいろんな作品が作れます。
とても簡単な工程で、おしゃれな作品がたくさんできますね。

いつも見ている草花も、押し花にすることで、特別なひとつになります。
ぜひ夏の思い出に、親子で作って頂きたいです。

押し花の魅力と、使う楽しさも体感できる自由研究。
親子で楽しく作ってみて下さい。

■お問い合わせ
Hana-taba Studio 代表 押し花アーティスト 川越多江さん
TEL：080-8557-1261
HP：https://hanatabastudio.jp/
Instagram：https://www.instagram.com/hanataba_studio_pressflower/