今週は、台風への備え。
庭など家の周りでやっておきたい対策をご紹介します。

宮崎市などで庭造りや外構などを手がける「ガーデン光房」で、家周りの備えを聞きました。

台風による被害を最小限に抑えるために、家周りの備えにもいくつかポイントがあります。
まずは、普段から点検しておきたいポイントです。

• 雨どいは枯葉などゴミを取除き、水捌けをよくしておきます。
• カーポートや屋根テラス等に、接続管がある場合は、キャップを外してゴミを取り除いておきます。
• 雨水ますやベランダの排水口も同じです。浸水対策になります。
• そして台風の時は最接近の数日前から、鉢植えやガーデニング用品など風で飛ばされそうな物を片付けておきます。
  日除けも畳んでおきましょう。

• テーブルなどは逆さにして重心を低くしておくと、動きにくくなります。
• 植木がある場合は、折れそうな枝はないか点検。
  支柱や固定している縄が丈夫かも確認し状況に応じて補強や剪定を行います。
• 門扉がある場合は、きちんと閉めてしっかり鍵をかけておきます。
  この時、落とし棒を固定することも忘れないで。
• アコーディオンタイプの場合は逆で、開けておきます。
  ただし、畳んだゲートをロープでしっかり固定しておきましょう。

自宅だけでなく周囲への被害を抑える為にも、こうした対策は必須。
また、エクステリア商品はカーポートやフェンス、屋根テラス等にもそれぞれ耐風圧強度が設定されている。
これから設置をお考えの方は、台風の多い宮崎に適した物を選ぶといいです。

■お問い合わせ
ガーデン光房 一ッ葉店
宮崎市山崎町下ノ原945-1【MAP】
【TEL】0120-820-287
【営業時間】10：00 ～ 17：00
【定休日】木曜・第1火曜
【駐車場】有
【HP】https://www.ge-kobo.co.jp/

さらに、もう1つ！

家の浸水対策に有効なのが「水のう」です。
ポリ袋に水をいれ、さらに土嚢袋に入れて作ります。

防災コンサルタントの黒木淳子さんによりますと、玄関など浸水しそうな場所に水のうを並べ、ブルーシートで包んでおくと、浸水を防ぐ効果があるということです。

ポリ袋やブルーシート、養生テープなど、こうしたグッズは普段から家に備えておくと、いざという時に慌てずに済みます。

本格的な台風、大雨シーズン。
備えをしっかり確認しておきましょう。