今週は新生活スタート！
何かと慌ただしい時期、そして新しい環境にお疲れという方にピッタリ。
瞑想で心を落ち着かせませんか？

宮崎市の「メディカル ヨガ ミヤザキ」は、託児所付きのヨガスタジオです。
代表の堀江 清美さんは海外でもヨガを学びインストラクターとしてはもちろん、インストラクターを養成する指導者としても活動しています。
堀江さんによると瞑想にも様々なやり方があり、ヨガは瞑想に集中するために生まれたそうです。

瞑想するためにまず体を柔軟にすることが大切なので、少しずつ体をほぐしていってその後瞑想すると集中しやすいと思います。

Q：瞑想ってなんとなく目を閉じてゆっくりするというイメージなんですが体にはどんないいことがあるのでしょうか？

A：瞑想は鼻呼吸なんですが、交感神経と副交感神経が整って瞑想を続けると副交感神経が優位になって自律神経が整います。
春は東洋医学的にも少し気持ちが落ち込みやすいと言われているので、こういう時に自分と向き合う時間を持つことが大切です。

瞑想をするのは静かな空間で。
椅子の場合は背もたれから少し離れ背筋をまっすぐしましょう。
そして食事は瞑想をするおよそ2時間前に済ませておきましょう。
ゆっくり目を閉じてもらって鼻からゆっくりと吸って吐いて、この呼吸を繰り返します。
3秒ゆっくり吸って、6秒吐いていく。
ちょっと吐く呼吸に意識します。
時間が作れる場合は10分。
もしくは1分と短い時間でも大丈夫です。
基本的な瞑想がわかったところで体をほぐしながら、ヨガを取り入れた瞑想を教えてもらいます。

まず胸の前で手を合わせます。
吸う呼吸でゆっくり天井に（手を）上げてください。
吸いきって伸びきったら吐きながらぐーっと肩甲骨を寄せて（下す）
このように腕の上げ下げを繰り返します。
そしてアロマや音楽などを取り入れるのもよいでしょう。

持続していただいて自分の時間を確保してもらって毎日の習慣にしてもらったら嬉しいです。

自宅や職場などどこでもできる瞑想。
深い呼吸で心を落ち着かせてリラックスしてくださいね。