今日は、楽しく取り組める「防災ピクニック」についてお伝えします。

教えてくれるのは昨日に続いて、防災士の黒木淳子さんです。
普段お休みの日や公園にピクニックに行かれる、そのピクニックに防災の要素を取り入れるのが防災ピクニックといいます。

まずはピクニックの定番、敷物の選び方から。
こういったものを持っている方が多いかもしれませんが、これだと少し薄いので、こういった断熱材が入ったものを用意されるといいと思います。
ここで、防災ポイント。
避難所や屋外で一晩過ごすことを想定すると、厚みがある断熱材シートは便利です。

続いて子どもが持っていくものは。
おもちゃやお菓子、防寒シートなどを入れた子ども用の防災リュック。

年齢によって、リュックの大きさも重さも変えていますが、より小さい、2～3歳くらいの子供に持たせるには？
まだ小さいお子さんの場合はベストをお勧めします。
市販されているベストでいいですし、いらなくなったポーチを縫い付けても便利です。

特に入れておくといいのが、ポンチョタイプのカッパ。
もし保護者の方が離れてしまったときに、ネームプレートもつけておくといいです。

ピクニックの定番、もうひとつはお弁当などのランチ。
おうどんと鯖缶でランチ。
ジッパー付きの袋を用意してください。
この中にうどんを入れて、ポットのお湯を入れて温める。
水を切って、缶詰丸ごといれていただきます
家にあるもので、組み合わせて食べてみることは、とても大事です。

ふだんから公園に遊びに行くときに、こういうピクニックをやってもらったらいいと思います。
また、ピクニックに行きながら安全・危ない場所を確認しましょう。

家の中でも取り組める防災ピクニック。
親子で楽しみながら挑戦してみませんか？

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「Mamoruwa」黒木さん
HP：http://mamoruwa.biz