入園や入学が近づいてきました。
季節のお悩み解消法は、この手作り品を作るコツを教えてもらいます。

教えてもらうのは、宮崎市で101年の歴史があるサトウデポの田永さん。
この道20年以上の裁縫のプロです。

きょうは基本的な体操服入れを作ってみましょう。
体操服入れのきんちゃく袋は基本ですので、これができると楽々進むと思います。

巾着袋（体操服入れ）の作り方

今回は、横25センチメートル、縦30センチメートルのきんちゃく袋を作ります。
初心者の方は、柄の向きが関係なく作れる布がおすすめです。

【POINT1】きちんと寸法をはかること。

縫い代分を多めにとってカットしていきます。
布の端をほつれないようにロックミシン、またはジグザグ縫いで補強します。
布の準備ができたら、両サイドを直線で縫います。

【POINT2】アイロンを使います。

（紐通し口部分）ここの部分を1～2ミリ手前にアイロンをあてた紐通し口の部分を「コの字型」に縫います。
返し縫いで頑丈に三つ折りして、最後も直線縫い。

紐を通せば、体操服入れの完成です。
作り方はとても簡単なので、余った布でコップ袋に挑戦。
子どもたちは、ちゃんと覚えてくれていますよ。

また、プロにお任せしたいという方には、図書バックや体操服入れなどの有料の加工サービスもあります。
（店内で布を購入した人限定）

いろいろなアイテムがそろっていますので、チャレンジしてみてください。
子供さんたちのいい思い出になると思います。

シンプルな巾着からチャレンジしたり、プロに加工を頼んだものにアイロンでワンポイントをつけたり。
手作りを通じて、親子のあたたかな思い出になりそうですね。

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