NOW ON AIR !

番組表
HOME 会社案内 番組審議会 第596回 令和5年6月

番組審議会

第596回 令和5年6月

期 日 令和5年6月6日(火)
場 所

テレビ宮崎 第3会議室

議 題

人生常緑 ~茶山の一心家族~
●放送時間 令和5年5月29日(月)25時53分 ~ 26時48分

議事の概要

  • "クニ子ワールド"をかなりしつこくやっていたシーンが特徴的だった。ツッコミを入れて笑いも取りながら家族愛やお母さんのキャラの濃さと声の甲高さ等のカットを効果的に入れており、それによってトーンが変わり最後まで楽しく見ることができた。

  • お孫さんが手伝っているシーンでは、一心さんのなごやかで嬉しそうな表情をずっと捉えていて、それをディレクターが見せたいという意図があったと思うが、ディレクターの思惑通り見入ってしまった。

  • 普段のご家族の自然体な姿を沢山見ることができたのは、取材対象者との信頼関係がしっかり築かれているからだと感じた。一心さんの発言が時々聞き取りにくいところがあったので、字幕を増やしてもらえるとなお良かった。

  • "人生常緑"というタイトルで上手く進んでいるように見えたが、やっぱり大変な仕事なんだと感じた。病院が近くにはない中山間地域で80歳の一心さんが車や農業機械を運転するのは、家族としては心配なのではないかと思った。

  • すばらしい番組だった。一心さんとクニ子さんの素敵に年を重ねてしわを刻んでいる笑顔が良かった。季節労働者を受け入れるようなアンテナを持っていることに感心した。

  • 良質の短編映画を1本見たような非常にすがすがしい印象を持った。ナレーションを極力抑えて会話や独り言までしっかり収録していて、登場人物のセリフに関心・意識が向くように工夫されていた。また、単にカメラの前で雑談しているのではなく自分の生き方みたいなものをカメラを通して伝えようとしていると思わせてくれる作りになっていた。

  • 農業を取り巻く環境は決して楽観視できるようなものではなく、むしろ厳しさが増しているところがあるが、それでも未来につながる希望や元気をもらえるような番組になっていた。息子の鉄也さんが農業の持続可能性についてどういうふうに考えているのかが本人の言葉として出てくるとさらに深みが出たのではないかと思った。

・・・ などの意見が出されました。

審議会トップへ戻る

Top